藤井の婚約者ですが！！

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「なぁ！！重岡！！あんたの幼馴染みどないなっとんねん！！！」











次の日の朝、1度寝てもやっぱりイライラはおさまらなくて、出勤して早々重岡に愚痴る











重「俺の幼馴染み？？あ、流星のこと？」










「そう！！！そいつや！そいつ！！」












重「ｱﾋｬﾋｬﾋｬ爆笑

お前、昨日まで「藤井さん♡」言うてたくせになんやねん笑」














こいつにくらいは言ってもええよなと判断し、昨日のことを全て話した。












重「はっ？！じゃあお前ら結婚するってこと？！」












「意地でも別れてやろうって思ってるけどな！」












重「ほら、言うたやろ？？

流星は顔が良くて背が高いだけやって！！笑」












「そんなん嘘やと思ってたー！」














デスクに項垂れる私を見て重岡はヘラヘラ笑う











「あ、重岡。皆の前では仲良い振りせなあかんから絶対バラさんとってね？」











重「ばらすわけないやろ笑」











「よかったー！藤井にも言ったらあかんで！なんも知らんふりして！」










「わかったわかった」と笑う重岡、ほんまにこいつ分かってんのか？
















っていうか、今日から同棲始まるし、、。











あ、どの家に住むか知らんし
向こうも私の家知らんやろうからさっさと帰って逃げたらええやん！！














名案！なんて思ったのも束の間












定時になると、一人の社員が慌ててオフィスにやって来た












社員「部長！！本社から社長が来てます！！」











その一言で会社はざわつく









それと同時に私も冷や汗をかく











部長「見間違いやなくて？？


もう定時やで？？こんな時間に何が、、」













部長が言葉を言い終えるより先に、誰かが扉をノックした。











そこに立っているのは間違いなく藤井












流「A、迎えに来たで ﾆｺｯ」












ひぇぇえええ！！

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