藤井の婚約者ですが！！

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「あ、あのっ！！小瀧さんっ、、！」









望「望」









「へ、？」









望「望って呼んで」









「の、望さんっ、、！離れてくださいっ！！」













後ずさりする私にジリジリと近付いてくる望さん。












なぜ、こんな状況になったのか。













遡ること、たったの5分前
















大事な話も終わり、無事、小瀧グループと契約を結ぶことが出来た。







上司と2人で頭を下げて、
部屋を出て行こうとすると












望「花園さんやっけ？」










「はい、？」












呼び止められて、
内心、何かやらかしたんちゃうか？！と
焦っていた。













望「ちょっと2人で話したいことあるんやけど。」













そう言うと秘書の田中さんは
「お先に失礼しますね」と、私の上司と部屋を出ていった。















「どうかされましたか？」












望「A」












突然呼ばれた名前に目を丸くする。













望「めっちゃ俺のタイプ」











「はい？？？」











は、何の話？！












望「俺が契約結んだんも、Aが可愛いからやで？」












「えっと、、」












この人は何を言うてんの？！













望「スーツ以外の姿も見たいなぁ？」










この人やばいかもしらん














頭が危険と警鐘を鳴らしている。











ちょっとずつ後ろに下がっていく私に近付いてくる小瀧さん。










「あ、あのっ！！小瀧さんっ、、！」











そして今に至る。

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