花さそふ...(赤)

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パンケーキを食べ終え2人でぶらぶら歩いていると


















重「花宮って服どうしてるん？」


















「バイトで貯めたお金で2ヶ月に１回くらい新しい服買うよ？」



















「ふーん」と重岡




















「なんやねん。貧乏いじりする気か！」


















重「ちゃうわ！」
















そう言って私の手首を掴んで大股で歩き出す

















「待って！どこ行くん？！」


















重岡に引っ張られて着いたのは高そうな洋服店





















可愛い服がたくさん並んでいる




















「こんな所で服なんかよう買わんねんけど？」

















そう言う私にお構い無しに洋服を見て回る重岡





















これは新種のいじめか？？





















私は重岡を無視して服を見て回る


























「あ、可愛い」



















可愛らしいワンピース



















値札をひっくり返すと

















「げっ、、、、15万、、」


















15万でどれだけの服が買えると思ってますん？



















値段設定狂ってるやろこの店




















他にも可愛いオフショルやスカート、パンツがあったがどれも10万は余裕で越えていた

























クスクスと横から笑い声が聞こえる
























「なに？」


















重岡を睨めば、笑いながら
「いちいちリアクションおもろすぎやろ笑」と手を叩いた




















「下品な笑い方。金持ちのくせに。」




















ってか、リアクションを見るためにこの店に連れてきたん？！



















「はぁ、、しんどいわ」





















そう言うと重岡は
「ちゃうちゃう笑 ほんまはこれがしたかってん」と







私が可愛いと手に取った服をたくさん手に取ってレジへ向かった





















「え？待って！私買われへんよ？！」




















そう言う私を無視してキンキラキンのカードを取り出した



















重「アホ。誰もお前に買わそうなんて思ってへん！」



















そう言って会計を済ませ、未だに状況を理解していない私に袋を渡した














重「俺からのプレゼント」















神様仏様重岡様

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