花さそふ...(赤)

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「殴ったこと怒ってるん？」




















重「そうやで」



















顎を掴んだままの重岡の手を叩く












重「何すんねん」

















「それはこっちのセリフや！」


















重「はっ？」
















「確かにあんたを殴った私も悪いよ。





やけど、あんたも西畑くんを傷付けた。





それに、私のお弁当まで踏んだ。








私だけが悪いとは思われへんのやけど」






















重「はぁ？お前、自分の立場分かってるん？」























「分かってるよ」




















重「じゃあ黙ってやられてろ」

















そう言って、また私の顎を掴む
















「無理！絶対、嫌！」






















重「気に入らん」
















だんだん重岡の顔が近づいてくる

















「はっ？！待って！無理無理！！」

















唇が重なる
















「んんっ！！んっ･･･！！」























周りからは女子達の悲鳴が聞こえる



















どれだけ重岡を叩いてもビクともしない






















神「シゲって謎に気に入らん女の子にはキスするよな」












望「謎よな笑 まじで笑」

















なんて会話が聞こえる



















口の中に舌が入ってくる瞬間、私は思いっきりビンタした


















急いで口を拭く
















「変態っ！！最低っ！！！」

















私のファーストキスが！！







･･････ん？ファーストキス？


















重岡は怒った顔で私に近づく
















重「お前！ほんまにっ！」

















やばい！殴られる！















そう目を閉じた時





















？「その辺にしときや！」

















周りがざわつく

















その時、「BOYS様や！！」と騒ぎ声が大きくなった


















え、BOYS？


















ってことは、、、
















目を開けて顔を上げれば3人が立っていた

















重「淳太、、なんでおるん？」


















淳太くんは私に駆け寄り、あとの2人は7WESTの前に立っている

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