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_______昔の記憶
俺らは生まれた時からずっと一緒で
生まれた時からAのことが好きやった
中一の夏、Aが隣町に引っ越すことになった
学校の地区は変わらへんから今まで通り会えるのにAは寂しいって泣いた
そんなAを見て
「好きや」と俺は告白した
「私も」と泣きながら笑った
そこから俺らは付き合った
中2になってジャニーズのオーディションを受けた
見事受かって学校の人気者になった
Aは「すごい！」と褒めてくれた
俺がジャニーズになっても変わらず2人で楽しく毎日を過ごした
「大毅と高校同じ所受ける！」
ジャニーズやし元々私学を受けるつもりやったけど
母子家庭のAに負担をかけたくなくて
公立高校を2人で受けた
2人見事に受かった
それと同時に俺は7WESTという関西Jrのメイングループになり関西Jrのセンターになった
その時もAは自分のことのように喜んでくれた
仕事が無い日はよく2人でデートに行った
都会に行けばファンの人も多いし
彼女がいることを公には出来なくて
2人で地元の狭い範囲の中でデートした
それでもやっぱり都会の栄えた所にも行きたくて
たまに2人で変装して電車に揺られながら遊園地に行ったりショッピングモールに行ったりした
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作者名：ももち
| 作成日時：2018年3月31日 23時
