ヒロインは私じゃない！！ (ページ3)

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朝から美男美女に挟まれて登校したわけやけども、1番辛いんは登校した瞬間よねー。

女『きゃーー！イケメン！！』

男『今日も可愛すぎっ！！』

女『最高過ぎっ！！』

あーー！うるさいうるさい！！

譲ってやるから、私がおらん所で言うてやっ！！

ﾌﾝｯ(｡-｀へ´-｡)

私は一目散に皆から離れて、自分の教室に入る

まぁ、幸い皆とは同じクラスじゃないから
うるさくなくて大丈夫！

淳太、濵ちゃん、あっくんは3年やから、
同じクラスになるとか留年以外無いし、

私は2年A組やけど、
愛美、神ちゃん、大毅、流星、望はC組やから
それはそれは平和です！

ってか、C組の顔面偏差値なっ！！

高すぎっ！！

西「A～今日も大変やったねぇ笑」

そう言ってくるこの方は、西畑大吾。

大吾は可愛さが売り。

まぁ、こいつもモテるモテる…。

大吾も皆と一緒でサッカー部。

「大吾～私と交代してくれぇぇ…」

西「それは無理やねぇ。」

「クソッ！」

バシッと1発、大吾を叩く。

西「でも、代わらんでええやん。」

「なんでっ？」

西「Aだって、負けず劣らず可愛いしっ！」

「嬉し～！！もっと褒めてっ！！」

西「もう嫌っ！笑

まぁ、そういう性格も含めて俺は好きやで！」

「大吾ぉぉ！！

大吾みたいな人が幼馴染みが良かったなぁ…」

そう言って机に顔を伏せれば

重「悪かったなぁ。俺らが幼馴染みで～！！」

「うわっ！！大毅っ！」

ウザ岡さんが会話を聞いておりました。

重「皆に言うたろ～！！」

と、イタズラな笑みを浮かべている。

「うるさいなぁ！！勝手に言うとけっ！」

そう言えば、大毅は笑顔で

重「皆～！」と走っていった。

西「大変やね笑」

重「あ！大吾っ！Aに手ぇ出すなよー！

大吾にAは合わへんぞー！笑」

「やかましいわっ！笑
皆の所行ったんちゃうんかい！」

『あひゃひゃ』と笑って走っていく大毅。

謎過ぎるっ！