夢のような物語。 (ページ10)

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朝、早く起きて勉強する。

玲「はよ。」

玲於くんいつもより早い。

『おはよう。早いね。眠たくないの？せっかく休みなのに。』

玲「なんか、そういう気分だった」

『…めずらし』

玲「なんかいった？」

『何も言ってないです。』

てゆーか、私いつから会話に慣れたんだろう。

頑張ったな。私。笑

玲「見せて」

そういって、私のワークを横取りする。

『ちょ、返して～！』

間違いだらけだから絶対なんか、言われる。笑

玲「え、俺これ、わかんない」

あ、そこ？笑

『ほら、私のほうが賢いでしょ』

玲「いや、お前ほぼ全問不正解だから」

『そうでした、すいませーん』

玲「………笑」

『てか、それ返してよ！』

「やだ」

玲於くん私より身長高いからなかなかとれない。笑

『返して～』

玲「やだ～笑」

ジャンプしても届かない。

玲於くんGENEの中では小さいのに、実際はやっぱり大きいな。

『も～、返して…わっ』

やばい。つまずいた。

気づけば、玲於くんを抱きしめる形になってた。

『え、あ、ごめん。///』

玲「ん、大丈夫」

私絶対、顔赤い。///