叶わぬ恋は人を盲目にさせる【^ra^】

好きが27 ページ29

ra「残念だけど俺は、今日頑張ってたこの子とまわるから。はーい、散った散った〜」


といい、私の手をとって上にあげて少し揺さぶった。



『え、私とまわってくれるんですか』



ra「え、嫌だった？まさか罰ゲームだったとか！？」



『いや、めっちゃ嬉しいです、ほんとありがとうございます』



ra「今日はいっぱいお店頑張ってくれたし、人数足りなくて急になったのにやってくれたお礼！」



こんなことで先生とまわれるならマジでなんでもします、



ra「俺とまわるだけでやってくれるならいくらでもまわるよ(笑)」



『え”、声出てました！？』



ra「うん(笑)じゃあ、いこっか！」



といい手を繋がれる。



『え、手ｪ繋ぐんですか！？』



ra「はぐれちゃうと嫌でしょ？」



けろっとした顔で言えるのがほんとやばい。うん格好いいよ、ありがとう(？)



『めっちゃ嬉しいです、(泣)』



といいながら泣いてしまった、らだ先生は



ra「あはは(笑)泣かないで(笑)“かわいい顔が台無しだよ”」



と笑って流してくれた、が。



まってかわいいって言われた？



次の瞬間。私の顔は、ﾎﾞﾝｯと熱くなる



まだ、文化祭まわってすらいないのに。



私は心臓が何個あっても足りない見たいです





そしてつれてこられたのは、



『お化け屋敷、、』



ra「来てって言われてたんだよねぇ」



？「あれ、らっだぁやん。」


？「ﾗﾀﾞｵ君、ﾄ隣ﾉ子ﾊ？」


『鮫山 Aです』


えっと、この先生たちは、、



『こんにちは、きょー先生、みど先生』



確かに、３年の担任だったな。



kyo「らっだぁ、お前、、、カッコ悪いとこ見せんなよw」



ra「わかってるし！別に、緑くんいるからクオリティーに不安持ってる訳じゃ、ない、、、から！！」



md「ｲｯﾃﾗｯｼｬｲ」



まってもうすでに怖いんだけど。あの二人の先生だよ？？？



(私の心臓)終わりました。



ra「大丈夫？(笑)手、繋ぐ？(笑)」



と出された手をとる



ra「まって、めっちゃ震えてるじゃん、苦手だった、！？ごめんね！？」



『いや、、あの、、早く出ましょう()』



ra「そうだね、！(？)」



ところどころ



『ｯふあｯ！？！？』



『やだﾑﾘﾑﾘﾑﾘﾑﾘ！！！』



とか叫んでる私が馬鹿みたいに先生は



ra「わービックリしたなー」



あり得ないくらい棒読みやんけ



『やっと、外だぁ、ｯぐすｯ』



その場に経たりこんでまさかの人生久しぶりに号泣した

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