叶わぬ恋は人を盲目にさせる【^ra^】

好きが10 ページ11

結局喫茶店に行くことにした



気分転換に、ね、、、同級生(いじめっ子)に合わないと良いけど、、



そう心から願いながらガチャ、と重い音が出るドアを開ける



久し振りに休日、外に出たなぁと考えながら自転車で走る



カランコロン



そう、可愛い鈴の音がなり、私が入店したことを知らせる



すると、途端に。いらっしゃいませぇ〜！！と元気な声が聞こえる。



ほんとうにここの雰囲気が好き。静か過ぎず、うるさ過ぎず、ちょうどいい感じ





あれ、一人いつも私が座っている席にいるなぁ、、、



どんな人だろ、、



あれ、、なんかこの人見たことある気がする、、、



白いシャツに蝶ネクタイ。ぱっちりした目に、笑顔でスイーツを頬張る感じ、



『陽久じゃね、、？？』



？「あの、、なんで僕の名前、、、っあ！？！？！？Aっ！？！？！？」



『るさい、、、元気そうで良かったよ、、陽久』



pkt「いやいや！そっちこそ！！俺さ、最近引っ越してきてさぁ、！学校も転校なんだよね、、」




『なんて名前』



きっと、いや、多分、、、ううん、、絶対に




pkt「＿＿＿＿＿だけど、、？」




『ですよねぇー！！はぁーい、、同じだねぇ』




そう言いながら陽久の真正面の席に座り、すいません。と声をかけて、陽久と同じものを注文をする




pkt「そんな甘いもの食べるっけ？？」




首をコテッ、と傾げながら聞いてくるこいつはほんと、、私じゃ無ければイチコロよイチコロ




『まぁ、気分だよ、、陽久が食べてるから、、、』




pkt「へぇ、、、俺に合わせてくれたってことだよね、、？？え？？俺のこと好き？？やだ、嬉しい〜」



『ちょっと何言ってるかわかんないけど、私らだ先生一筋だから』



ピキンッ、と音が聞こえた(気がした)




pkt「らだ先生、誰？？？」



『担任。お母さんにすっごく似てると思ったら、姉弟らしい！！』



pkt「、、、ふーん、？？そう、、」




“おまたせしました！＿＿＿とアイスコーヒーです”



『ありがとうございます』




“お二人さん、お似合いですね、！”



『お似合い、、？？あー、友達です』




“あっ、失礼いたしました、！！！”










pkt「えへへ、恋仲って思われちゃったぁ〜」



そんな蔓延の笑みで言わなくても



『もっと私より似合う子いるって』



そういうと少し悲しそうな顔をして。



pkt「さあ、どうだろうねぇ、、」



彼はそう言った

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