１、プロローグ ページ1
？？「君はね……何にでもなれるんだよ」
？？「何にでも……？ロボット、なのに？」
？？「ロボットなんかじゃないよ！！
君はね……私達の大切な家族さ！！」
？？「………ねぇねぇハカセ……ハカセは私に
何になって欲しい？」
ハカセ？「えー……君がなりたいものに
なればいいと思うケド……そうだなぁ…
人間………かなぁ？」
？？「……どうして？」
ハカセ？「君達みたいなロボットは、
永遠に生きれるから終わりなんてないだろう？
でも、私は人間だから永遠ではない、
必ずいなくなる、そしたら君達は寂しくなって
しまうだろう？でも、君達が人間なら
あの世でまた会えると思うんだ、
それに…私のせいで
君達の悲しそうな顔は見たくないし
君達を置いて行きたくないからかなぁ……」
？？「なら……！！私、人間になります！！」
ハカセ？「……君はそれでいいのかい？」
？？「そりゃあ私はハカセと離れ離れなんて
嫌ですから！！！」
ハカセ？「ふふっ……そうかい……
なら……私が死んだら……待ってるからね……
途中で心変わりしてもいいからね……」
？？「そんな悲しいこと言わないでください！！
絶対になってやります！！」
ハカセ？「さすが……私の作ったロボットだ…」
(本当は…君達に人間として幸せになって
欲しいってだけだけど……恥ずかしくて言えないや)
？？「……嗚呼……今日も……死ねなかった……
ハカセ……待っててくださいね……約束ですよ…」
これは、ハカセのために死のうとする
ロボットとその兄弟たちが救われる話__________
プロローグってこんな感じなんかな……
あってるかな……
あ、次回！本編お楽しみに…！！
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