3-8話 ページ9
Noside
諦めた顔で食べるAと楽しそうにしている1年生達
山形「おっ、1年達で固まってる」
赤木「ほっこりするわ〜」
大耳「マネの子よう食う子やな」
瀬見「あんだけ食うなんて知らなかったよ」
さっきとは違ったメンバーで交流をしている3年生
赤木「白鳥沢の後輩ってしっかりしてるイメージあったけどあんな風に笑てんの見ると安心するわ〜」
瀬見「何だそれ!
そんなにしっかりしたやついるかな···
あっ、何気にいるかも。可愛いかは別にして」
赤木「2年も大人しゅうて羨ましいわ」
山形「ツインズ以外にも大人しいやつはいるだろ?」
赤木「おるはおるんやけど、不安しかない」
唸りだす赤木
瀬見「それこそ意外だな」
大耳「関西人の血が騒ぎまくっとるんよ」
山形「楽しそうだな!」
目を輝かせる山形
赤木「まぁ、後で信介の説教タイムやけどな」
瀬見「あっ、するんだ」
赤木「おん!圧がすごくて、言い返してもど正論で返される信介の説教やで」
へぇーと声を漏らす
山形「監督とかじゃねーんだな」
大耳「信介の方が言う事聞くし大人しゅうなるから効果絶大なんや」
赤木「そっちはあんまそういうことやらへんとは思うけどふざけたりして説教されるやつ居るん?」
瀬見「いるっちゃ、いるな」
山形「うん、いるな」
二人は顔を見合せた
赤木「えっ!?誰々!?」
瀬見「マネージャー」
赤木「うえっ!?あの子が?」
山形「おう、最近というか昨日、監督後ろにいるのに監督のこと容赦ない鬼って言って連行されてたな。
後はバス降りて向かってる最中に工とふざけてたみたいでAだけ名指しされて怒られてたな」
赤木と大耳は驚きを隠せないでいた
赤木「全く想像つかんわ、しっかりした子にしか見えんわ」
瀬見「あと獅音大好きマンだから先生は最近獅音に任すようにしてるから結構怒られてはいると思う」
赤木「大好きマンって何!?」
大耳「何や毎日楽しそうやな」
山形「聞くと面白いんだけどな」
ケラケラ、クスクスと笑う赤木と大耳に二人もつられて笑う
山形と瀬見は他にもAの怒られエピソードを赤木と大耳に語ったのであった
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作者名:玲葉 | 作成日時:2020年10月23日 18時