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3-4話 ページ5

Noside




ちょんちょん





大平「うん?」






袖の方を引っ張られた大平は振り向いた






振り向くと瀬見がいた








大平「どうした?」

瀬見「見てみ、あれ」

大平「うん?」







瀬見が指している方を見るとAと角名が階段に腰を掛けながら談笑をしている









大平「あぁ···楽しそうだな」

瀬見「(フッ)そうだな」







柔らかい雰囲気に二人も笑みが溢れた







北「またそちらさんのマネージャーお借りしてるようですまんな」


大平・瀬見「「っ!」」







眺めていると北と大耳がこちらに来る







大平「いやいや、むしろAと仲良くしてくれて嬉しいよ。
危なっかしい子だから少し心配してたんだ」

北「?俺から見たら十分しっかりした子や思うけど」

瀬見「実際しっかりしてるけどちょっとな〜」






瀬見は苦笑いをする







大耳「一緒に居るからこそ不安なところもあるっちゅーことやな」

北「なるほどな」








大耳と北も何となく察した









大平「色々あってな。
でもそんなに心配しなくても大丈夫だったよ、あのミドルの子のおかげだな」


北·大耳「「?」」


大平「自主練の時間とかに手伝ってくれてたそうなんだ」

瀬見「あぁ、ビブス掛けてたりカゴ持ってたの見たな」

大耳「角名がか?」








大耳は目を丸くする






大平「うん」

大耳「マネの子と居ったのは見てたけどそうやったんやな」

瀬見「知らなかったのか?」

大耳「侑が絡みに行っとったのが印象的すぎて名が手伝いしとるところまで見いひんかったわ」








大耳は眉を少し下げた








大平「宮侑といえば昨日の夜、解散した後Aが見当たらなくて焦ってたけど宮侑が探しに行ってくれたのは驚いたな」

北「あぁ、角名居らんから探してきます言われたな」

大平「部屋まで送ってくれたそうで稲荷崎の後輩は優しいんだな。
ありがとうって伝えてほしい」

北「(フッ)あいつらに伝えとくわ」







彼等も話しに花を咲かせていた

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作者名:玲葉 | 作成日時:2020年10月23日 18時

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