3-19話 ページ20
Aside
パタンッ
A『フゥー』
ご飯も食べ終え、お風呂も入り終わりやっと自分の部屋へ戻った
A『あっ、角名さんに返さないと』
私は角名さんからのメッセージを確認した
あっ、さっきチラッと見えたけど侑さんからすごいきてる
あとで返さないと怒るだろうな
A『うーん、何て返そうかな』
少し迷いながら返そうとタップしたとき
ブーブー
A『へっ!?』
急に着信が入る
相手の名前は
A『角名さん!?な、何で』
アワアワと焦りながら私はスライドした
A『も、もしもし!』
角名「あっ、出た。ごめんね、急に電話しちゃって」
A『い、いえ!大丈夫です、けど…
何で電話…』
角名「···海亀の声、聞きたくなったんだよね」
ドキッ
耳元に直接響く声にもドキドキしてるのに
そんなこと言われたら余計ドキドキするじゃん
角名「そういえば今週こっちでお祭りあるんだ」
A『祭り?』
角名「うん、合宿中の花火のやつとは違う祭りがあるんだ。
その祭りに侑達と行くことになって」
A『えっ、いいですね!楽しそう』
角名「あいつらと行くと食べることばっかになりそう」
確かに
A『私も今週に祭りがあって部活終わった後に友達と行く予定です』
角名「へぇー、浴衣着るの?」
A『着ないと思います、部活終わりですしいつ終わるかも分かんないので』
角名「そうなんだ…」
着たいけど部活後に着るの億劫なんだよな
角名「俺は見てみたかったな、海亀の浴衣姿」
A『えっ…』
角名「侑達と行くより俺は海亀と行きたかったし、一緒にまた花火も見たかった」
ブワーッ
お風呂で温まった身体がまだ火照ってるのか
それとも
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作者名:玲葉 | 作成日時:2020年10月23日 18時