3-14話 ページ15
Aside
ヒュッ
A『ちっっっかっ!!』
私は思わずしゃがんだ
心臓がバクバクうるさいし顔熱い
角名「大丈夫?」
A『大丈夫ですけど、ち、近いです』
角名「えっ、あっ、ごめん」
気配と声の位置的に私に合わせてしゃがんだな?
大平「Aー」
五色「そろそろ出るぞー」
もう終わりの時間か
角名「···海亀」
A『はい』
角名「···ありがとう」
A『?』
何かお礼されるようなことしたっけ?
恐る恐る顔を上げるとさっきよりは近くないが角名さんの顔が目の前にあった
ニコッ
ドキッ
角名さんの微笑みに顔だけでなく全身もじわじわと熱くなる
角名「行こっか」
角名さんが立ち上がり、手を差し出された
A『···はい』
私は手を取って立ち上がり、みんなの所に向かった
今回の合宿
お互いの力を知り、学び、高め合いつつも
学生らしい青春も楽しんだ
そんな4日間が幕を閉じた
では次回の予報です
彼女が自分の気持ちに気づくでしょう
それは展開が変わることとなります
曇り模様となるでしょうね
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玲葉 | 作成日時:2020年10月23日 18時