3-11話 ページ12
Aside
BBQの後片付けを終え、お別れの時間が近づいてきた
黒須「ありがとうございました、ええ経験になりました」
鷲匠「稲荷崎もいいチームだった、ありがとうな」
監督達も挨拶をしているみたいだ
北「楽しかったわ、次に会うんは春高やな」
牛島「ああ、春高では容赦はしない」
北「俺らもや」
おっ、主将達も握手を交わしてるではないか
赤木「春高で再勝負やな!」
山形「アランのスパイクは全部俺が拾う!」
尾白「こんな別れ際に宣言せんといて!!
アカン、もう胃がキリキリしてきた」
瀬見「隼人ならやりかねない」
大耳「試合前にうちのエースビビらせんといて」
大平「全部が隼人のところに来るとは限らないぞ」
先輩達楽しそう
A『うっわっ…』
その横の2年の先輩達を見ると不穏だった
侑「白布君何でそんな怖い顔しとるん?
寂しくて誤魔化しとるんか?」
白布「んなわけねーだろ、距離がちけーんだよ」
侑「そんな照れんといて〜!」
白布「話を聞けよ」
白布さんの目こわっ
宮治「めっちゃうざ絡みするやん」
銀島「可哀想」
川西「白布は見下ろされてるのも嫌だから尚更ムカついてると思う」
角名「・・・」
カシャッ
白布「おい」
「「「「っ!?(ビクッ)」」」」
白布「見せ物じゃねぇんだよ」
「「「「ウィッス…」」」」
···うん、見なかったことにしておこう
五色「戻ったら課題しなきゃだな」
理石「俺もやらな間に合わんわ」
私も五色君達のところに行こうかな
トンッ
宮侑「Aちゃん!」
A『ふぇっ!?侑さん!?』
白布さん達と話していたはずの侑さんが後ろから現れ、両肩に手を置かれた
宮侑「連絡先交換したいんやけどええか?」
A『いいですけど…』
宮侑「よっしゃっ!あっ、○INE入っとる?」
A『あります』
スマホを取り出しアプリを開く
A『私がQR出しますね』
宮侑「ふるふるやろ!ふるふるがええ!」
A『はぁ…』
ふるふるは初めてやるな
宮侑「おっ、きた」
A『私もきました』
宮侑「追加してくれた?」
A『しました』
わー、お友達欄が増えた
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玲葉 | 作成日時:2020年10月23日 18時