【白鳥沢】ツッコミ予報2 (ページ45)

今日:14 hit、昨日:14 hit、合計:22,407 hit

2-44話ページ45

Aside

瀬見｢ナイスキー！ナイストス！｣

大平｢ナイストス｣

A『いやいや！大平さんが合わせてくれたからですよ！
いや、やっばっ！すごすぎる！』

私のテンションが上がり興奮してる

ど初心者の上げたのに合わて打つってすごくない！？しかもいい音！

白布｢海亀、両手前に出して｣

A『？はい』

私は言われた通りにした

白布｢ナイストース｣

パチーン

白布さんとハイタッチ

大平｢次はサーブかスパイクだな｣

瀬見｢折角だしAセッター固定の軽い試合しようぜ｣

急に何を言うんだこの人は

瀬見｢メンバーは白布、川西、隼人の三人と俺、A、獅音で…」

天童｢俺たちも混ぜてー｣

牛島さんと天童さんがやってきた

瀬見｢うわー、やべーやつら来た｣

大平｢···あっ、じゃあ俺と若利と英太、Aチームと賢二郎、太一、隼人と覚チームでどうだ？｣

瀬見｢いいけど大分偏るぞ？｣

大平｢だから隼人たちはAが上げたトスの方向とAのいる前衛には打てない。
Aはレシーブに参加しないでトスだけ、ってのはどうだ｣

つまりあっちは私の周辺を狙えず、私はトスだけと

瀬見｢それいいな！｣

天童｢こっちのハンデきっつっ｣

大平｢英太はなるべくAの近くにいてアドバイスをする｣

瀬見さんが近くにいるなら安心だな

大平｢やってみるぞ｣

そうしてそれぞれ位置に着く

大平｢若利、Aに高めでゆっくりとしたやつを上げてくれ。
場合によってはいつものでいいが出来れば上げやすくしてあげてくれな｣

牛島｢分かった｣

サーブは白布さんたちから

川西｢サーブ難しい｣

白布｢絶対狙うなよ｣

川西｢分かってる｣

川西さんのサーブでスタート

ボールは大平さんのところに

大平｢A！｣

大平さんがこちらにゆっくり高く返してくれた

瀬見｢焦らずにさっきのやつ｣

練習通り練習通り

そう呟き触れた

A『あっ』

離すのが早く短い

瀬見｢惜しい惜しい、大丈夫だ｣

瀬見さんがすぐさまボールに触り相手コートに返した

白布｢天童さん｣

天童｢俺に上げないでよ｣

山形｢狙うんじゃねーぞ！｣

天童｢狙わないから！｣

言い合いながらも打つ天童さん

ボールは牛島さんのところに来た

牛島｢海亀｣

ポーンッ

瀬見｢ゆっくり」

私はボールに触れ、大平さんに上げた