【白鳥沢】ツッコミ予報2 (ページ33)

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2-32話ページ33

Aside

鷲匠「お前らご飯食べ終わったら外に集合な」

自主練途中に集めるなり先生は告げた

五色「何するんだろうな」

A『夜のランニングじゃない？』

五色「えっ！俺結構食ったんだけど！」

モリモリのご飯を食っていた五色君の手が止まる

A『道端で吐かないようにね』

五色「うっ」

瀬見「本当にランニングかは分からないだろ」

コップを片手に瀬見さんがこっちに来た

A『鷲匠先生のことだからありますよ』

瀬見「さすがに無いだろ監督を何だと思ってんだよ」

A『容赦ない鬼』

鷲匠「誰が鬼だと？」

ヒュッ

後ろから謎の威圧を感じるのは気のせいか

そして声が降ってきたのも幻聴であるだろうか

鷲匠「A、お前だけ特別メニューでもいいんだからな？」

A『あーっと先生!!今日もお疲れ様です～
肩揉みしますよ！』

鷲匠「ご飯食べ終わったよな？それ片してついて来い」

A『はい…』

私は立ち上がり無くなった皿たちを片しに行き、先生のところへ向かう

瀬見「自業自得だな」

五色「ですね」

何で私はいつもこうなるんだろう

そしてこれから走らされるのだろうか

鷲匠「このバケツに水汲んで体育館前に置いててくれ」

A『はい？このバケツたちにですか？』

鷲匠「半分より少し多いくらいでな、頼むぞ」

そして先生は去っていった

えっ6つあるバケツに水入れるだけでいいの？？

A『ハァー、びびって損した』

ホッと胸を撫で下ろす

A『よし、さっさと汲もう』

ジャー