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2-13話 ページ14

Aside



A『はぁー、疲れた』



私はビブスを置き



肩を回した



A『洗濯機にこれ詰めたら、記録見返さなきゃ』



そしてまたひとつ溜め息を吐いた



なれない土地だからってこともあるけどすごい疲れた気がするけど



この疲れの一番の原因は




絶対に侑さんのせいだ



めちゃくちゃ話し掛けてくるし距離近いし



正直どうしたらいいか分からない



陽キャすぎて分からない




それに笑っているけど怖いんだよな



A『体育館戻りたくねー』




さっきも私がここに行こうとしたら



自主練してた侑さんが来て、手伝うとか言われた



自主練してくださいって言ってるのに行かないからどうしようってなったとき



双子の治さんが侑さんを呼んでくれて侑さんが治さんの方に行ってくれた


一人になりたかったから本当に治さんには感謝だ



A『ホント何であんなに話し掛けてくるんだろ』



インターハイのときに少しだけ話しただけなのに



A『考えるのやめよう、突っ込もう』



私はビブスを洗濯機に突っ込んで洗濯機を回した




A『・・・ここにいちゃダメかな。
いや、いる。監督に怒られてもいいからいよう』



時には逆らうことも大事


怖いけど



「あっ、いた」

A『うん?』



入り口の方を見ると




角名さんがいた

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作者名:玲葉 | 作成日時:2019年12月8日 19時

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