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バイト終わり、純喜さんも大学に行くらしい。彼とは違う大学だが、一緒にお昼ご飯を食べることになった。
「純喜さん、卒論終わりそうです？」
パスタをフォークで丸めながら聞くと、サンドイッチを食べる彼が少し顔を顰めた。わかりやす。
「俺が簡単に終わらせられると思うか？」
「なんかすみません」
純喜さんはなんというか少し子供っぽいところがある。中学生みたいだ。
「Aちゃんは良さげなゼミ入ったん？」
「正直仲良い人はいないんですけど、卒論はどうにかなりそうです」
と言うと、へぇ〜と返してくる。興味あるんかないんか…
「あ、そうだ。井上くんと純喜さんってなんで仲良いんですか？大学も高校も違うのに」
「港人とは前のバイト先で一緒やったんやけど、なんかめっちゃ話合ってさ。今でもめちゃくちゃ仲良し」
なぜか嬉しそうにドヤ顔で言われた。この2人、本当に仲が良さそうだ。
「井上くんはまだそのバイト先で働いてるんですか？」
「そのはずやけど、ただの居酒屋やって」
「で、何で私の話を？」
多少しつこいのは自覚しているがどうしても気になってしまう。純喜さんには人生相談だったり、あまり他人に話して欲しくない面も見せているからだ。
「最近俺もバイトして就活〜で他に話すことがないからやって。お前とばっかシフトかぶるやん」
「週固定だから仕方ないですけどね」
「別に嫌とかちゃうからな！？」
そんな急に弁明せんでも、と思いながら「どうも」と返した。
「……ほんまにちゃうよ？」
「はいはい」
真剣な眼差しで言ってくる物だから、失礼だけど少し笑ってしまった。
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猫(プロフ) - かしこまりました！笑 (2020年1月5日 1時) (
レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)
いるか(プロフ) - 猫さん» ほんとですか！私もいつでも何でも（？）お話したいのでコメントお待ちしております！ (2020年1月4日 0時) (レス) id: cc397255a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 私で良ければいつでもコメントしますね！！ (2020年1月3日 23時) (レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)
いるか(プロフ) - 猫さん» コメントくださるとすごく励まされるので、ありがたい限りです！温かい応援を本当にありがとうございます！ (2020年1月3日 13時) (レス) id: cc397255a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - はじめましてですね！いやもう逆にこのような素敵な作品をコメントでしか言葉を送れないっていうのが悔しい限りです、もっと他の形でいるかさんを応援したいんですけどね、、つまりはとってもおうえんしてます！楽しむ程度に頑張ってください！ (2020年1月3日 2時) (レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いるか | 作成日時：2019年12月28日 21時
