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駅前のカフェは朝が早い。眠たい目を擦りながら扉を開けると、そこには色々と事情を聞きたい男がいた。

「はよーす………」

「おはようございます、純喜さん」

純喜さんは私のなにか物申したげな声色に気づき、こちらを向いた。

「どうしたん、なんか元気ないなAちゃん」

「純喜さん、私のこと友達とかに言ってます?」

そう言われると、目が点になった純喜さん。少し首を傾げた後に、ああ、となぜか笑顔になった。

「ほんまに仲良いやつに少しだけ。港人やろ?」

「……ナルホド」

昨日の井上くんの言葉を思い出す。

『純喜さん、最近やたらとAさんの話してくるんすよ。で、いつか声かけようと思ってました』

彼は見た目によらずそれはそれは嬉しそうに話していた。

なんか、私というより純喜さんに関心があるのでは…?と思うほど。

「ええやん、別に変な話してへんよ?」

「いや別にいいんですけど………そんなに話すことあります?」

と言うと純喜さんは誤魔化すように上を見て、あ、と声を出した。

「そろそろやらんと間に合わん!」

「…え、まだ大丈夫ですよ」

「さぁー今日も始めるぞー」

とさっさと立ち上がって店の方に行ってしまった。

何に気合を入れているのか…と思いながら純喜さんの後を追う。

井上くんと純喜さん、少し年が離れてるけど何で仲良いんだろう。

疑問には思ったが作業を始めると聞くタイミングもなく、気づけば開店時間になっていた。

せっせと力仕事をする純喜さんは朝から元気だなぁ。

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(プロフ) - かしこまりました!笑 (2020年1月5日 1時) (レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)
いるか(プロフ) - 猫さん» ほんとですか!私もいつでも何でも(?)お話したいのでコメントお待ちしております! (2020年1月4日 0時) (レス) id: cc397255a5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 私で良ければいつでもコメントしますね!! (2020年1月3日 23時) (レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)
いるか(プロフ) - 猫さん» コメントくださるとすごく励まされるので、ありがたい限りです!温かい応援を本当にありがとうございます! (2020年1月3日 13時) (レス) id: cc397255a5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はじめましてですね!いやもう逆にこのような素敵な作品をコメントでしか言葉を送れないっていうのが悔しい限りです、もっと他の形でいるかさんを応援したいんですけどね、、つまりはとってもおうえんしてます!楽しむ程度に頑張ってください! (2020年1月3日 2時) (レス) id: 97e2db8af3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いるか | 作成日時:2019年12月28日 21時

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