真面目なマネはただのRe:valeオタクです。 (ページ5)

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三話ページ5

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『今日のスケジュールはこれ終わりです。』

私は手帳を片手に、二人の予定を報告した。

百「おっけー！っで次の仕事もうすぐじゃん」

千「…あ、百みて。今回のゲスト…」

３０分後に二人の冠番組の収録。

他に用事もないし、それまで二人にはゆっくりしてもらおう。

それに、そろそろ私の心臓も持たない。

『私、お手洗いにいってきます。』

私は二人が話しているのをみて楽屋から抜け出した

扉を閉め、近くのトイレに向かう。

ってあれ…？

？「ナギ、ここさっきも通らなかった？」

ナギ？「Oh…。まるで、迷路のようです。」

明らかに、迷ってるな、この子達。

私がその二人組を見ていると、そのうちの一人と目があった。

？「すいません！

俺たち、楽屋に戻りたいんですけど、道分からなくってしまって…」

この子達ってもしかして…。

頭冷やしに来ただけだし、送ってあげよう。

『分かりました。

…"IDOLiSH7"さん、ですよね？』

金髪の人は六弥ナギさんで

赤髪の人がセンターの七瀬陸さん。

今年のブラホワでTRIGGERに勝ったグループだ。

リアタイでみてたよ…っ！！！

Re:valeが総合優勝したし…！！

って叫びそうなのを我慢する。

私が最近気になっているアイドルがIDOLiSH7だったりもする。

実を言うと、ライブにも参戦してたり…。

七「本当ですか！ありがとうこざいます」

六「美しい女性とこんな場所で出会うなんて、
運命の…」

七「な、ナギ！皆んな待ってるだろ！」

私の手をとって跪いた六弥さんを七瀬さんが止めた

私よりも肌が綺麗じゃん、とか思いながら二人を
楽屋に送った。

『ここですよ。』

二人は丁寧なお礼をして、楽屋に戻っていった。

その時、私は聞いてしまった。

IDOLiSH7がRe:valeの話をしているところを。