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大澤くんと瑠姫くんにいろいろ教えてもらった後、
その日の練習を終えて合宿所に戻った。
そして、次の日。
AクラスはBクラスの揉め事の何の影響もなく、練習が始まった。
木全「昨日の事、気にしてる？」
「大丈夫」
木全に言われるぐらい私はたぶん考え事をしていたんだろう。あんな自分絡みのことの問題だったら余計に気になるんだよね。
「ちょっと外の空気吸ってくるね」
木全「うん。わかった。」
練習室を出て、階段を降りた。
そして、建物の外に出た。
すると、運悪く、
反対方向からあの子がやってきてしまった。
うさみ「…」
「…」
目があってしまった。
うさみ「アンタがいなかったら良かったのに、」
まさか面と向かって言われるとは思わなかった。
うさみ「でもまぁ、アンタよりもセンターの方が気に食わない。さっさと辞退してほしいんだけど？男の子達に色目使って媚を売って、正直気持ち悪いよ。国民プロデューサーにそんな姿を見せる前に、辞退した方が身のためよ？」
野茂うさみさんと話すのはこれが初めてだった。
「色目も媚も売ってませんが、そういう風に見えてるんですか？」
うさみ「知らないかもしれないけど、多くの女子練習生がそう言ってるわよ。どれだけ男子と仲良くしても、結局デビューするときは女子同士なのよ？もう貴方は既に終わってる。」
「……あの、」
うさみ「良いから辞退してくれない？アンタのせいで練習に身が入らないの。」
私が話そうとしても、遮って話し続ける。
「私も野茂さんのその言葉のせいで、練習に身が入らなくなります。お互い様です。」
そう言うと、野茂さんは黙ったので、
もう何も言わずに私は練習室の建物に入った。
「…」
ムシャクシャした気持ちになって、
何の気分転換もできないまま
階段を5段ほど登ったとき、
後ろから、
「！！！！！」
勢いよく手を引かれて、
後ろに体重をかけてしまい、
体が宙に浮いた気がした。
長い時間、体が空中に浮いてるような気がした。
重力に逆らえないまま、下に落ちる感覚がしてしまった。
激痛。
でも、すぐに痛みと共に薄れる意識。
「___！」
「_________！」
何か騒がしい気がしたけど、
私にはもう何もわからなかった。
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UNKNOWN(プロフ) - あんこさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします (2020年1月8日 15時) (
レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» 遅くなってすみません！2できました！これからもよろしくお願いいたします！！ (2020年1月8日 15時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - きゅんきゅんしながら読ませて頂きました。更新楽しみにしております！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 00d8e05118 (このIDを非表示/違反報告)
ななか(プロフ) - 全然大丈夫です！楽しみすぎて先走ってしまいました泣反省....楽しみにしてます！ (2020年1月3日 18時) (レス) id: dbc05699e2 (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» すみません！まだできてないです！！明日か明後日には作ります。お知らせせずにすみませんm(__)m (2020年1月3日 18時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2019年11月25日 22時
