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川尻蓮
再評価のテストが終わった次の日、
その結果の発表があった。
Aクラスの男女が集められた。
まずAクラスに上がってきた人達がこの部屋に来るらしい。
優心、鶴房、拓実が上がってきた。
ほっと一安心。
女子は誰が上がってくるんだろうか。
WARNER「女子は変動が激しいので先にクラスを移動します。」
つまり、多くの人が落ちる。
WARNER先生から紙を受け取った女子たち。見てくださいというスタッフの声で紙を見る。
その瞬間に泣き崩れる子、抱き合う子、
見ていて胸が苦しかった。
俺たちはそれを横目に見るしかなくて、
気づけば、10人いた女子は4人にまで減っていた。
これがサバイバルか…と、突きつけられる。
そして、
女子練習生が上がってくる。
初めに入ってきたのは、
ハル「よろしくお願いします」
吉沢春。Aちゃんの大親友。
そして、
2人目、3人目と部屋に入ってくる。
そして、5人目、
「失礼します」
彼女は入ってきた。
A「よろしくお願いします」
ぱぁっと心が明るくなれた。
目が合って、頷いてくれた。
そして、Aに上がってきた女子練習生が並んだ。
WARNER「後、もう一人いるんだが、皆とのお別れに時間がかかってるみたいだ。」
女子練習生達も誰だろうとキョロキョロしていた。
誰なんだろう…
ガチャッ。
部屋の扉が空いた。
そこにいたのは、黄色の練習着を来たあの子だった。
コッシー「失礼します……」
頭を低くして入ってきたのは、コッシーだった。
川尻「！」
思わず声が出そうだったのを抑えた。
吉沢さんは堪えきれず涙を流していて、
Aちゃんは必死に堪えていた。
コッシー「よろしくお願いします」
と、頭を下げると、スタッフさんが「皆で抱き合って良いですよ」とGOサインが出たので、女子達は皆で抱き合って泣いていた。
ハル「うっ、ｸﾞｽﾞｯ」
コッシー「泣かないでよ〜〜」
泣いているハルちゃんを包むようにポンポンと背を叩くAちゃん。本人も泣きそうなのにそれ以上にハルちゃんが泣くもんだからずっと慰めていた。
でも、冬野さんがAちゃんの手を引っ張って抱き締めると、涙が溢れ始める。
宮島「行っちゃダメですか？」
優心がこそっとスタッフさんに聞いた。
「いいよ。」と言ってくれたので、俺達は動いた。
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UNKNOWN(プロフ) - あんこさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします (2020年1月8日 15時) (
レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» 遅くなってすみません！2できました！これからもよろしくお願いいたします！！ (2020年1月8日 15時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - きゅんきゅんしながら読ませて頂きました。更新楽しみにしております！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 00d8e05118 (このIDを非表示/違反報告)
ななか(プロフ) - 全然大丈夫です！楽しみすぎて先走ってしまいました泣反省....楽しみにしてます！ (2020年1月3日 18時) (レス) id: dbc05699e2 (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» すみません！まだできてないです！！明日か明後日には作ります。お知らせせずにすみませんm(__)m (2020年1月3日 18時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2019年11月25日 22時
