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そのあとも蓮くんの指導を受けて、様々な振り付けの意見交換やら話し合いやら、反復練習やら、なんだかんだ一日目の体力の限界は午前四時に現れた。
今日の練習は午前九時から。
「やったー……4時間は寝れる」
ヘトヘトになって、四人で地べたに座った。
川西「ポジティブすぎん？」
川尻「この子は狂ってる」
そして、やっと二人がタメ口で話してくれるほど仲が良くなった。
「コシ姉、大丈夫ですか？」
コッシー「いや死んでる」
練習室に寝転がるコシ姉。未経験だから振り付けのせいで頭がパンクしそうだと言っていた。
「生きてますね、さ、部屋に帰りますよ。すぐシャワーを浴びたら寝ましょう。明日のためにも」
コッシー「踊りたいのに、体が、」
「やめられない止まらない？」
川西「これだからダンスはやめられない」
川尻「今日、これ流行ってるね」
さっきも練習中に拓実くんと蓮くんがそう言っていた。やっぱり、私達は比較的ダンスバカだと思う。
川尻「ありがとう、徹夜練楽しかったよ」
「いえいえ、こちらこそ。蓮くんの練習になってるのか不安でしかないですが、、」
川尻「いや〜、めっちゃ良い刺激を貰えたよ。ね？拓実」
川西「男の群れの中にいると繊細なこととか忘れがちですもんね」
そして、
コッシー「またAと特訓して、Aに行くから。待ってて」
コシ姉はやっとA評価を本気で目指してくれた。
川尻「わかった。待ってるよ。俺も落ちないように、留まるから。」
蓮くんは、私達にそう言った。
「あとハルもAクラスに行くつもりなんで、蓮くん待っててください」
川尻「わかったよ」
拓実くんは、
拓実「俺もAに行くんで。コシ姉さんと、Aちゃんと、蓮くんのいるAクラスに絶対行きたい。皆で練習したいなって今、思いました。」
意外と熱血漢だった。
川尻「楽しみになってきた」
そして、蓮くんと拓実くんに別れを告げて、合宿所へ帰ったが、その道中で私達はで疲れのせいでテンションが上がりすぎていた。
「よっしゃ〜まずは寝るぞ〜」
コッシー「よし、寝るのも練習だよね？！」
「そうですよ！寝るまでが練習です！」
訳のわからないことを発しても、
それを受け入れてくれるコシ姉は
きっと私にとってかけがえのない存在になる。
「これからも特訓じゃー！！」
コッシー「イェス！！！」
きっと今日の夜も、
まるで酔ったかのように踊り狂うんだ。
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UNKNOWN(プロフ) - あんこさん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします (2020年1月8日 15時) (
レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» 遅くなってすみません！2できました！これからもよろしくお願いいたします！！ (2020年1月8日 15時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - きゅんきゅんしながら読ませて頂きました。更新楽しみにしております！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 00d8e05118 (このIDを非表示/違反報告)
ななか(プロフ) - 全然大丈夫です！楽しみすぎて先走ってしまいました泣反省....楽しみにしてます！ (2020年1月3日 18時) (レス) id: dbc05699e2 (このIDを非表示/違反報告)
UNKNOWN(プロフ) - ななかさん» すみません！まだできてないです！！明日か明後日には作ります。お知らせせずにすみませんm(__)m (2020年1月3日 18時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2019年11月25日 22時
