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お正月2 ページ37

『やだ。楽しみにしてるから』




五「2つあるじゃん。僕のため??」
勝手に台所から持ってきて、勝手に開けていた




『一人寂しく、正月休みしてるところに遊びに行ってやろうとしてたんだよ!私の優しさに感謝しろ!!』




五「そう言うのツンデレって言うんだよー
てか、Aも僕が来なかったら一人でしょ」

『よし。2つとも私が食べる』


五「ちょっと待って!ごめんって!ちょうだい!食べたい!」



『ははw』
奪い取って、食べるふりをすれば、ものすごい勢いで止めに来た




『和菓子って美味しいよね〜。どっちの練り切りがいい?花?牛?』



五「デカイほう」


『残念どっちも同じ』


五「どっちでも」


『りょ』
こっちがお茶の準備してるって言うのに、悟るときたらバクバクおせちを食べている




『なに私が居ないをいいことに、バクバク食べてんの。取り上げ』
蓋をしようとすれば、器用に箸で食べたいものを取り皿にのっけた。しかも高速で



『あ!梅の甘露煮全部とったな!!』




五「何?食べたいの?」ニヤ




『食べたいから買ったんだから』




五「じゃあ、こっちおいで」


『?』
おせちの箱をおいて、悟の隣へ行く




五「はい。あーん」

『は?』



五「食べたいんでしょ?」

『食べたい、食べたくないの話じゃなくて
あげ方に問題があるんだよ。私が箸で取ればいいはなしでしょ』


五「ならあげない」

『…』
しまった。さっきこいつがバカスカ食べたから冷蔵庫から全部出したんだった…
もう残りがないことに調子乗ってんだ



五「どうするの?」ニヤニヤ
いつもなら諦めるけど、さっきひとつ食べてすごく美味しかったし、わざわざいいものを買ったんだ。買ってないやつに食べられるのは癪




『仕方ないな…悟のバカに付き合ってあげる』




五「素直じゃないな〜
あーん」

『ん』パク
うん。美味しい




五「なんかペットに餌付けしてるみたいw」
『おい。ほら、あーん』
餌付けなんて言われてカチンと来た私は、持っていた箸で梅をつかみ仕返しをした



五「ん。美味しい」モグモグ
確かに餌付けしてるみたい
な〜なんて考えていると、悟が爆弾発言



五「ねえ。間接キスって気づいてた?」


『!?///』



五「まんまと引っ掛かったよね
…簡単に男を家にあげちゃダメだよ?」
いつもより低い色っぽい声で言われた
私こんな悟知らない!!!





.終わり

雪合戦!!1→←お正月1


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


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井伊直虎 - 同級生組の連携プレー凄いですw (2020年12月29日 19時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月6日 17時

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