スイーツ詰め合わせ【呪術廻戦】 (ページ24)

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ポッキー　2 ページ24

『ってさー。ポッキー見るたびに思い出すわけ。パピコ返してよ』
何年もたった今でも覚えてる。結局お決まりなんだけど、喧嘩して、いろんなものぶっ壊して、夜蛾先生の拳骨くらった
私悪くないのにさ←壊しまくった張本人

五「よく覚えてるねー。ポッキーちょうだい」

『この流れで、"ちょうだい"なんてどうして言えるの？』
しかも勝手にとってるし
良いよって言ってないよ？？

五「仕方ないなぁ～
ポッキーの思い出変えてあげる」
何気に目隠しを取る悟

『？』
器用に人差し指で私の口に、ポッキーを押し込んできたと思ったら

五「ん」
『？！！？？！』

反対側くわえるてるんですけど

『っ！！？』
反射的に逃げようとしたが

五「ふふん」笑
後頭部押さえられて、どう頑張っても逃げれそうにありません

ポリポリ

『…』
ヤバイヤバイヤバイ
なんか、食べ始めてんだけど
え、どうしよ
折る？どうしたら折れるの？

ポリポリ

五「…」ﾆﾔﾘ
まって、顔が近づいてくるよ？！
ねぇ！どうしよ！！

ピタリ

のこり５㎝くらい
突然止まったかと思えば
五「このままキスされたい？」
『！？！？！』

なにを言ってんだこいつは

全力で首を横に振ると
五「はいはい」

ポキッと折ってくれた

『…』
折るのうまくない？コウイウノなれてるの？たらし？？
口に残ったポッキーを噛みながら考える
↑何年も一緒なため、顔には慣れてる

五「…」
頬杖しながら
目隠しをしないで、綺麗な青い目が
ずっとこっちを見てくるものだから、気になって声を掛けようとした時

『なにk ﾁｭ』

五「隙あり」

『？！』

五「じゃ、僕授業あるから」
じゃあね～と、いつも通りに手を振る悟に、フリーズした私

パタンとドアが閉まったから、しばらくして＿＿＿

『はあ！？！？！？』
校舎中に私の声が響き渡った

ーーー
後日談

虎「ねえ先生。ほんとに何があったか、教えてくれないの？」

釘「先生の声が聞こえて、どうしたんだろって焦ったのに、五条(アイツ)"大丈夫大丈夫～僕のせいだから～"って」

虎「どゆーこと？？」

伏「あまり聞かないであげた方が……」

『あ"あぁ"ぁ"あぁ』
質問攻めを受けるなか、私は机に突っ伏している

真希「なんだ。またアイツの仕業か」

狗「しゃけ」

五「人を妖怪みたいに言わないで」
もうポッキー食べれません……

終わり