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距離感のバグ 2 ページ17

『お、あのクレープ美味しそう!』


土曜になり、皆でスイーツ巡りをしている



家「手に持ってるイチゴ飴食べ終わってからにしな」



『んー(訳 はーい)』モグモグ
イチゴ飴美味しいな…家でも作れるんじゃない?
イチゴに溶かした飴かけるだけでしょ?
なんて考えながら最後の一個を食べようとしたとき_


五「ん、うまい」



夏「悟、人のを勝手に食べてはいけないよ」



『…なにが、"ん、うまい"だよ!!』
仕返しに
パクッと、悟の最後の一個のブドウ飴を食べると



五「あ!何食ってんだよ!!」



『ん〜美味しー♪
そっちだって、食べてきたしー』ベー
ブドウ飴も美味しいな…



ーーー
夏油said


お互い最後の一個のフルーツ飴を勝手に食べ、一時は町中で喧嘩を始めるのではと焦ったが、別に仲が悪いわけではない



『ねえ、そっちの味の食べさせてよ』



五「ん、交換な」



当たり前にように、お互い迷った味を選び、交換して味わっている



家「あれって、"間接キス"ってやつらしいよ」
さっきあれ見てた一般人が言ってたと、聞かされる



「本人たちは無意識だから、仕方がない」
二人の方を見れば、またスイーツが増えていて、交換して楽しんでる




五「おいこれ、どう考えても"ちょっと"って減りじゃないだろ」



『美味しかったんだからいいじゃんか。お腹いっぱいになってきたから、こっちあげる』



五「よし」
そんな二人を見ていて



家「良いこと思い付いた」
と、悟の方へ歩いていく



五「?」
耳元でゴニョゴニョ言ったかと思えば



五「は?!ちっげーし!!」
悟が少し顔を赤くして、焦りながら全力で否定した



『あ?何が
ねえ、何が?教えなさいよ!ねえ!』
大声で叫ぶ悟の声に、Aが反応した


五「ナイナイナイナイ!」


『は?だから何か言えよ!気になるだろうが!!』
無視され続け、ついにキレたAの声にも反応しないほど、悩んでいるようで自問自答を繰り返している



「何言ったの?」



家「何度も間接キスって、Aが好きだからわざと?って言った」



「…まだ、自覚もしてないんだからショートしてしまうよ」




五「お前は一回黙ってろ!」


『はぁ?!こっちは何が違うのか気になってんのに、無視してたのはそっちでしょ?!』


五「頑張って考えてんだよ!こっちは!」

まずは、自分の気持ちに気づこうね悟






.

☆幸せ 1→←距離感のバグ 1


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


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井伊直虎 - 同級生組の連携プレー凄いですw (2020年12月29日 19時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月6日 17時

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