☆お姫さまだっこ 3 ページ13
手作り呪霊は、私達より早く着いたようで、二級の呪霊に噛みついていた
すかさず攻撃しようと、走って近づこうとしたとき
つるん
『?!』
AA 17歳
水溜まりを踏んで、滑って転びました…
高2にもなって、滑って転びました…
『い"っ』
変に足を捻ってしまったようで、とても走れそうにない
呪霊「ぐう"あ"あ"」
冷静に考えている暇はないようで、手作りの呪霊を吹っ飛ばし、二級はこちらに向かってきていた
毛や、爪などに触れても発動されない私の術
顔や腕、胴体など、しっかりとした体に触らないといけない
鋭い針のような毛で覆わえているため、多分私が本体に触れる前に、串刺しにされてきっと死ぬ
なら、最善は急所を避けること
『っ…』
大ケガ、最悪死ぬ
どちらにせよ無傷などあり得ないと、覚悟したときだった
『!!』
棘が突然現れたと思ったら、私の耳を押さえていて
狗「潰れろ!!!」
鋭い針は私にとどくことなく、潰れた
狗「ゲッホ」
『棘?!大丈夫?!どうして私なんかを 狗「おかか」…ありがとう』
"どうして私なんかを助けたの?"と言おうとしたとき、口を手で押さえられた
はっと気づいた私は、感謝を伝えた。
棘はしゃけ!!笑った
『全部祓い終わったし、急いで家入さんのところ行こ』
棘と一緒に立ち上がったとき
『い"っ』
完全に忘れていた足の痛みが帰ってきた
狗「…」
心配そうに私を見ているから、大丈夫だよと言ってみたけど否定された
狗「高菜!」
姫抱き…俗に言うお姫さまだっこのジェスチャーをしていた
『む、無理無理!!棘、喉怪我してるでしょ?!』
綺麗な顔が近くにあったら、私もたない!!←
狗「しゃけ!!」
何を勘違いしたのか、腕力あるし!!とでも言ってそうな感じ
とりあえず、諦めてくれそうにないから、おんぶを提案してみると
狗「おかか!おかか!」
スカートだからダメだそうです
ーーー
補助「怪我したんですか?」
狗「しゃけ」
『見ないでください、死んでしまいます』
補助「ははは」(棒)
結局、お姫さまだっことなった
思っていたよりも、実際はもっと顔が近く、恥ずかしい
顔が赤いのがバレないよう、必死に隠す
……あれ、顔ばかり気にしていたけど、体重やばくない??←気づいてしまった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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井伊直虎 - 同級生組の連携プレー凄いですw (2020年12月29日 19時) (レス) id: ee416b9c2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月6日 17時