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今日は雨。
雨の日はいつもバスに乗って登校する。
私にはお気に入りの席がある。それは、1番後ろの1つ前の窓際の席。
今日もここに座って本を読み始める。
この本はヤンキーの男の子と大人しい女の子の恋愛の話だった。
ジャンハオくんはヤンキーじゃないし.....
いつの間にか勝手に当てはめて読んでしまっている自分に怖くなって本を閉じる。
学校の近くまできて、自分の学校の制服を着た人が沢山乗ってくる。
あ...ジャンハオくんだ。
イヤホンをしていて、何か聞いているみたい。
バスに乗るまでの間で濡れたのか、毛先が少し濡れていてそれでさえも彼の顔を引き立てる道具になっている。
周りの女子の目線はほぼ、というか全員ジャンハオくんへ向いている。
私の学校の前でバスが止まって降りようとすると、
前にいたジャンハオくんが降りる時に可愛い子に何か紙を渡されていた。きっと連絡先だろう。
つくづく私とは住む世界が違うことを実感した。
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にゅあ(プロフ) - ???(みなみ)さん» ありがとうございます︎^_^♩ (6月3日 0時) (
レス) id: 0a76995f3d (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (6月2日 9時) (レス) @page12 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅあ | 作成日時：2023年5月27日 17時
