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こうやっていつもいつも助けてくれる。




スタートを告げるピストルがなって第1走者が走り出す。
私たちのクラスは6組中3位だ。




どんどんバトンが渡されていって2位になった。
もう少しでハオの番だ。



ハオの手にバトンが渡って、
どんどん1位との距離が縮まる。
あと少し、とういう所で次の走者へとパスをする。






ハオはアンカーだからすぐ待機列へと戻っていく。






まだ2位をキープしている私たちのクラス。
抜かせそう!というところで転んでしまった。
幸いすぐ立ち上がって走り出す。



3位になってしまったまま再びハオへとバトンが渡る。





「「「ハオー!!!」」」




女子達の声が少し離れた私のところまで聞こえてくる。
私も心の中で応援する。





前の人との距離はぐんぐん縮まって1人抜かした。




あと1人...!





そこでゴールテープが切られた。
ギリギリで1位だったチームよりハオが先にゴールテープを切っていた。




「ハオー!!!」




一気にクラスメート達に囲まれるハオを見て、
また私たちの違いを目の当たりにした気がして




その輪には入らず遠くから眺めていた。





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にゅあ(プロフ) - ???(みなみ)さん» ありがとうございます︎^_^♩ (6月3日 0時) (レス) id: 0a76995f3d (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - 読ませていただきました!続きが気になりました! (6月2日 9時) (レス) @page12 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゅあ | 作成日時:2023年5月27日 17時

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