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ドキドキする暇なんてなくすぐ50m走の招集がかかる。
もう私は転ばなければ何でもいい。
一緒に走るであろう横の人達を見ると足の速そうな人ばかり。
そしてなぜだか沢山の人が集まっている。
「ソアちゃーん頑張れ！！」
明らかに1人だけ目立っている子がいる。
最悪な事に私と走る順番が同じみたいだ。
競技が始まってどんどん前の人達が居なくなっていく。
二人三脚にしとけば良かったとか今更意味の無い後悔に襲われているともう次は私たちの番だ。
よーい....
ドン！
もう何人かは私より先にいる。
見られている恥ずかしさから早く終わりたくて運動慣れしてない重い足を必死に上げる。
それが悪かったのだろう。足がもつれて気付いた時には私の手は砂の上についていた。恥ずかしさで立って走り出すこともできずに下を向くことしかできない。
誰かに肩を叩かれる。
『早く立って』
「...ハオ？」
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にゅあ(プロフ) - ???(みなみ)さん» ありがとうございます︎^_^♩ (6月3日 0時) (
レス) id: 0a76995f3d (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (6月2日 9時) (レス) @page12 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅあ | 作成日時：2023年5月27日 17時
