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「...ん」
『やっと起きた』
いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
「..あ、ごめん。」
私はさっきの事を思い出してまともに目も見れないけど、
ハオは何事も無かったかのようだ。
『ハンビンはもう帰ったの？』
「うん。」
『そっか』
「あのさ、さっきというか私が寝る前なんか言おうとしてたけど何？」
『...え？何のこと』
「覚えてない...？」
『ごめん。多分寝ぼけてた。』
寝ぼけてあれやるとか恐ろしい人だとか思いながら時計を見ると、もう7時を指していた。
「あ、私そろそろ帰らなきゃ」
『うん。今日はありがとう』
こっちを見てふわっと笑うその笑顔になんだか帰りたくなくなる。
「そういえば一人暮らしなの？」
『うん』
「もしなんかあったら連絡してね」
ドアを閉めた途端一気に体の力が抜ける。
もうこの恋から抜け出せない気がした。
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にゅあ(プロフ) - ???(みなみ)さん» ありがとうございます︎^_^♩ (6月3日 0時) (
レス) id: 0a76995f3d (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (6月2日 9時) (レス) @page12 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅあ | 作成日時：2023年5月27日 17時
