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そうするとまた全員の視線がこっちに向けられる。
もちろんジャンハオくんも、
『え...いいの?』
「そっちが言ったんじゃん。」
『そうだけど、』
「はいはいじゃあ二人三脚はジャンハオとAでいいな?」
いつも鬱陶しいと思っていた先生がこんなにも神様に見えるのは初めてだった
「私がじゃんはおとやりたかった〜...」
とぶつぶつ文句を言う声が聞こえて少し後悔をする。
このクラスに友達が居ない私は今このクラスの女子ほぼ全員を敵に回してしまったのだ。
そのあとは意外とすんなり種目が決まってチャイムが鳴る。
チャイムが鳴ったと同時に私の元へ女子たちがやってくる
逃げようと席を立とうとすると
『Aちゃん用あるからちょっと来て』
その一言で私の元に来ようとしていた女子達はざわざわしだす。
本当に私は間違った選択をしてしまった。今日で私の学校生活は終わりだ。本気でそう思った。
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にゅあ(プロフ) - ???(みなみ)さん» ありがとうございます︎^_^♩ (6月3日 0時) (レス) id: 0a76995f3d (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - 読ませていただきました!続きが気になりました! (6月2日 9時) (レス) @page12 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゅあ | 作成日時:2023年5月27日 17時