Story 171 ページ2
夜久side
夜久「なぁ、俺も撮りたいっ」
貴方「はい！ぜひ！」
緊張しながらも素直にそう言えば、Aは嬉しそうに笑った。
Aがスマホを持ち直そうとするのを止めて尋ねる。
夜久「充電、やばいだろ？」
貴方「…うわっ！あと7%です！」
夜久「俺が撮っておくから電源切っとけ」
灰羽「夜久さん身長足りますか？」
夜久「タイキックならあとでしてやるから黙って正座でもしとけこの巨人野郎」
スマホを構えるとAはピタッと横に並んできた。
甘い香りが届き、ドキンと大きく胸が高鳴る。
…やっぱAの方が少しだけ背が高い。
夜久「撮るぞー」
貴方「お願いします！」
カシャッと音を立てて写真が撮れた。
サラリとした長い銀髪は俺の髪と正反対の色で、
金色のような琥珀色の目も写真はキッチリと写していた。
Aは写真の確認をすると嬉しそうに笑った。
貴方「ありがとうございます！」
夜久「おー！こっちこそありがとな！」
1年の時から好きな女の子のタイプは背の低いショートヘアの子が好みだった。
好みが素晴らしいほどに真逆の黒尾とはよくしょうもないケンカをしあったのが懐かしい。
夜久 (それにしても…)
Aは自分の好きな女の子のタイプには当てはまらない。
顔が可愛いのはそりゃ認めるけど、
背丈とか髪とかの見た目がドンピシャな好み、というわけではない。
それでもやっぱり…
俺はAのことが好きだから。
他の男に取られる前に、
後悔のないように想いを伝えよう
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弓月有無％(プロフ) - 久しぶりに拝読させて頂きました。やっぱり迚も面白くてオチも良かったです！！他作品も読ませて頂こうと思い作品一覧覗いたら知ってる作品ばっかりで吃驚しました…クロスオーバーはあんまり見ないのですがこの物語は凄く楽しかったです！是からも応援しております！！ (2月4日 3時) (
レス) @page41 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンしながら悶えながら読みました、秀次オチ最高でした！！ (2021年7月9日 19時) (レス) id: 28994e3d52 (このIDを非表示/違反報告)
露亞(プロフ) - 最高かよ。 (2020年2月3日 11時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
soft - コメ返信してくださっていたのに返信するのが遅くなって申し訳ありません。最近親にパソコンを禁止されてしまいまして…。二宮さんと新しい作品楽しみにしています!!。あ、でも二宮さんのほうは出来たらで全然大丈夫です。これからも頑張ってください、応援してます!!。 (2017年8月30日 10時) (レス) id: b066e3c112 (このIDを非表示/違反報告)
月下＊妖狐(プロフ) - ぱやさん» 了解です！有難うございます！！ (2017年8月19日 23時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱや
| 作成日時：2017年5月13日 22時
