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Story 3 ページ5

黒尾side




??「あ、大丈夫です。ありがとうございました」


孤爪「……学校同じ、だよね………一緒…行く?」




あの研磨が見知らぬ人と話しているだなんて今はもはやどうでもいい。


ウチの学校にこんな美人がいたかが大問題だ。




??「いえ、ちょっと急いでいるので…ちゃんとお礼も出来ずにすみません。お先失礼しますね」




にこっと彼女が笑うと、今度は胸がキューッと締めつけられた。


なんつー破壊力だ




孤爪「…クロ、俺たちも行こう。遅刻するよ」


黒尾「え、ああ、うん、そうだな」




上の空の返事をすると研磨は「…気持ちわる」と小さく呟いた。




.




黒尾「聞いてくれよ夜久〜。昨日さぁー、少女マンガみたいなことがあってだなー」


夜久「お前が?少女マンガ?」


黒尾「そうそうそう」


夜久「それで?ナンパした女の子がイケメンに助けられたって?」


黒尾「あ、俺追い払われる側???」




ひでぇ!!逆なのに!!!
俺がカッコよく助けたのに!!!


購買でパンを買い、教室に戻ろうとしていた時だった。


財布に金を直していると、ポロっと腕からパンがこぼれ落ちた。


やべ、間に合わ________________




ポスッ




黒尾&夜久「!」


??「セーフ!」




しなやかな動きで一瞬で落下地点にしゃがみ込み、両手でパンをふわりと受け止めた。


声からして女の子だ。


なんてスゴい反射神経の持ち主だろうか。




??「潰れなくてよかったですね、このパン」


黒尾「サンキューな、助かっ…」




目がパチリとあった。


銀髪がサラリと揺れ、甘い香りがほのかに香る。


金色の瞳が真っ直ぐに俺を見つめた。




??「あっ」


黒尾「あ!!!」




それは、ちょうど今話題にしていた彼女だった。

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ぱや(プロフ) - 梓火さん» 絡みがやや難しそうですが努力はしてみます! (2017年2月14日 9時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
梓火(プロフ) - ぱやさん» きくっちー(菊地原)と研磨と赤葦を絡ませて欲しい。切実に。 (2017年2月11日 13時) (レス) id: 69a4487cc4 (このIDを非表示/違反報告)
甘奈(プロフ) - ぱやさん» はい!頑張って下さい! (2017年2月10日 0時) (レス) id: 302607e099 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 甘奈さん» 秀次くん出せるように頑張ります! (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 如月さん» ご丁寧にありがとうございます!名前を間違えるなんて言語道断ですね…ご指摘ありがとうございました! (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱや | 作成日時:2017年1月21日 0時

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