Story 35 ページ37
黒尾side
すると、
赤葦「木兎さん、そろそろ離してあげてください。酸欠になりますよ彼女」
木兎「え！マジで！？」
貴方「げほっ…！げほげほっ！」
赤葦の声に木兎はパッと手を離すとAちゃんはガクン、と膝を曲げて咳き込んだ。
その腕をグッと掴んで支える赤葦。
赤葦「大丈夫ですか？」
貴方「すみ、ません……げっほ…ありがとうございま、す…」
木兎「A！！ちゃんと息してるか！？」
貴方「誰のせいだと…」
木兎「人工呼吸いるか！！？」
貴方「いらんわ！」
そしてまた咳き込む。
赤葦はAちゃんの背中をさすった。
赤葦「木兎さん馬鹿力なんですから手加減覚えてください。じゃないとこの人潰れちゃいますよ」
木兎「えっ…！！」
途端にショボンとし、その場にしゃがみ込む。
木兎「…A……潰れちゃうのか…？……Aにギュッてすんのダメなのか…？」
赤葦 (試合前から面倒くさいモード入った…)
Aちゃんは木兎がショボくれたのを見ると、上体を起こした。
貴方「…別にギュッてするのがダメだって言ってるわけじゃないんだよ。ただ苦しいのがイヤってこと」
木兎「A…！」
木兎の頭をよしよしと撫で、微笑みかける。
俺の後ろで山本が「グハッ」と言った。微笑みにやられたらしい。
……俺が現在信じたくねぇことベスト1位、それは…
貴方「コタくんに会えたのは嬉しいよ。だからもう少し私のことも考えてね？」
Aちゃんが木兎のことを『コタくん』と呼んでいることだ！！！
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ぱや(プロフ) - 梓火さん» 絡みがやや難しそうですが努力はしてみます！ (2017年2月14日 9時) (
レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
梓火(プロフ) - ぱやさん» きくっちー(菊地原)と研磨と赤葦を絡ませて欲しい。切実に。 (2017年2月11日 13時) (レス) id: 69a4487cc4 (このIDを非表示/違反報告)
甘奈(プロフ) - ぱやさん» はい！頑張って下さい！ (2017年2月10日 0時) (レス) id: 302607e099 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 甘奈さん» 秀次くん出せるように頑張ります！ (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 如月さん» ご丁寧にありがとうございます！名前を間違えるなんて言語道断ですね…ご指摘ありがとうございました！ (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱや
| 作成日時：2017年1月21日 0時
