Story 1 ページ3
黒尾side
別に俺は自分がロマンチストだなんて思ったことは
過去に一度もない
しかし…
黒尾「運命…」
夜久「ちげーだろ」
運命ってもんが本当にあるんだ、って先週思い知った。
黒尾「やっくん辛辣！！」
夜久「あの子に迷惑かけんなよ！！」
黒尾「迷惑かけてねぇ！！まだ！！！！」
夜久「まだ、ってこれからかける予定じゃねぇか！！！」
昼休みに自然と集まったバレー部高3組で昼飯を食べている。
俺と夜久がギャアギャア騒いでいても、海は穏やかに笑っている。
海「…まあまあ落ち着けよ2人とも。話の途中で悪いんだが先週何があったんだ？」
黒尾「よくぞ聞いてくれた！！」
夜久「またかよ…」
額を押さえる夜久は横目に、
俺は運命のあの日を海に話すことにした。
.
先週の水曜日のことだ。
朝練もなく、半分開いてるか開いてないかの眼を擦りながらゆっくりと学校に向かっていた。
孤爪「……ねぇ、クロ」
黒尾「んお？」
孤爪「あれ、うちの制服だよね？」
研磨が指したのは確かに音駒高校の制服を着た女子の後ろ姿
問題は彼女の前に立つ奴らだ
男1「オネーサン高校生？可愛いね」
男2「おにーさんたちが学校まで送ってあげるよ」
男3「ほら、この車に乗って」
割とデカめな男3人が華奢な女の子に寄ってたかってる。
研磨は別にそういうのに敏感なわけじゃねえが、
さすがにこれは事件の匂いがする。←
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ぱや(プロフ) - 梓火さん» 絡みがやや難しそうですが努力はしてみます！ (2017年2月14日 9時) (
レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
梓火(プロフ) - ぱやさん» きくっちー(菊地原)と研磨と赤葦を絡ませて欲しい。切実に。 (2017年2月11日 13時) (レス) id: 69a4487cc4 (このIDを非表示/違反報告)
甘奈(プロフ) - ぱやさん» はい！頑張って下さい！ (2017年2月10日 0時) (レス) id: 302607e099 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 甘奈さん» 秀次くん出せるように頑張ります！ (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや(プロフ) - 如月さん» ご丁寧にありがとうございます！名前を間違えるなんて言語道断ですね…ご指摘ありがとうございました！ (2017年2月9日 19時) (レス) id: ab4af77f12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱや
| 作成日時：2017年1月21日 0時
