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殺せんせー…
もとい伝説の殺し屋死神は、
暫く黙っていた。
それから、
いつも通りの掴みにくい表情で笑う。
殺「後悔して何か変わるのなら、
私は喜んで悔やむでしょう。
でも何も変わらないから、
今を懸命に生きているつもりです」
雪村先生がすきだからですか。
…という質問は、しないでおいた。
誰にでも触れられたくないところ、
あると思うんだよね。
『そう言ってもらえて、
安心しました』
殺「………晴川さんは、」
せんせーの目が、
疑うような目になる。
恐ろしいほどに、人間的な瞳。
殺「何者ですか？」
あたしは、ふっと笑う。
今ではもう、
こんな笑みしか浮かべられない。
『椚ヶ丘中学3年Ｅ組、
晴川(人1)ですよ』
殺「そ、そうではなくてですね…」
なんだかどうでもいい。
赤羽のことがあったからかな。
『人呼んで、_______』
殺せんせーの、目が見開かれた。
『この一矢に定むべしと思え』
あたしはふざけて、
懐にある拳銃を構えて見せた。
せんせーもそれが分かったのか、
少し笑うだけだった。
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カミツレの花(プロフ) - すーさん» どうもありがとうですー (2015年6月14日 14時) (
レス) id: 5332a3f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - やばい！本当に面白い。続きが気になるよ！ (2015年6月14日 14時) (レス) id: 52a6931ebc (このIDを非表示/違反報告)
カミツレの花(プロフ) - すーさん» ありがとうございますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) これからも頑張って書きますー (2015年6月7日 14時) (レス) id: 5332a3f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - とても面白いです。 オリジナル感もあり楽しんでよんでます。 (2015年6月7日 12時) (レス) id: 52a6931ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カミツレの花 | 作成日時：2015年5月29日 18時
