晴れのち雨、君のちあたし。【赤羽業】

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『おじゃまします』


飲むヨーグルト購入後、

赤羽の家へ。


カ「今日、親いないよ」


『相変わらずインドかぶれだな…』


またお土産増えてるんじゃない？


あたしは真っ直ぐに、

赤羽の部屋へ向かった。


カ「せめて案内されてから行けよ」


後ろでそんな声が聞こえたけど、

華麗にシカトしてやった←


『さ、早く勉強しましょ』


椅子に座って大きめの机に向かう。


赤羽も椅子を持ってきて、

あたしの横に座った。


カ「さて、本題に入ろっか」


"本題"って…

勉強する時使わないよね。


何か、嫌な予感。


『国語は？』


カ「別に、大丈夫」


やっぱりか。


『じゃあ何？

今日は何の用があるの？』


彼を直視出来なくて、

そっぽを向いて言ってみた。


嫌な予感が、確信に変わる。


カ「晴ちゃん、何か隠してるよね」

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