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あのあと2人はショッピング行きます！なんて出て行った。2人がいた賑やかな空間から急に1人になって寂しくなる。なんか私も出かけようかなあ、なんて思っていれば照史から暇やったらどっか行かん？という連絡が。了承の返事をして待ち合わせ場所へ向かえば、すでに照史はそこにいた。
『ごめん、お待たせ』
橙「急に誘ったの俺やし！ほな行こか」
『どこ行くん？』
橙「まあまあ、少し買い物しよか」
照史に連れられてショッピングモールを歩く。休日ということもあって家族連れも多く見受けられる。プラプラと2人で歩いていれば、アクセサリーショップが目に入る。…あ、あのピアス藤井くんに似合いそうやなあ…。
橙「…あの店入りたい？」
『んー、大丈夫！友達に似合いそうやなあ、って見とっただけやし』
橙「そか、入りたい店あったら言うてや？」
『うん、その場合は遠慮なく言わせてもらうわ』
キャラメルの甘い香りがしてきて、顔を上げれば映画館の近くまで来ていた。冗談で映画でも見る？なんて言えばええやん！なんて返事が来て。久しぶりに映画見るなあ、なんて思いながら照史を待つ。ポップコーンはマストやろ！なんて買いに行ってくれたのだが、混んでいるらしい。
橙「お待たせ！ごめんな？」
『大丈夫よ、いくらやった？』
橙「ええよ、ほら行かな始まるで？」
『でも…』
橙「カッコつけさせて？」
『…ほんならお言葉に甘えようかな、ありがとう！』
そう微笑まれるし。今度何かお返しをしようかな、と照史に続いて中へはいる。入る前に名前を呼ばれた気がして振り返ったけど誰もおらん。はて、気のせいやろか…？
橙「どうしたん？早よ行こ」
『ん、今行く！』
まあ今はそんなことより映画を楽しもう、と照史の背中を追いかけた。
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和花(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてました！また、他の作品できましたら読みに来ますね♡ (2023年3月1日 10時) (
レス) @page33 id: a2603959e4 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - とても面白くてお気に入りになりました！ふわふわ流星くんかわいい！(◍•ᴗ•◍) (2023年2月28日 23時) (レス) @page33 id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(笑) | 作成日時：2023年1月17日 12時
