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3人でテーブルを囲むのは不思議な感じがするが、特に2人が気にしている様子がないため、お昼をいただく。
青「美味しい…！」
桃「おいし…ってそうやなくて！ズバリ！お2人の関係は？！」
『お隣さんやけど…？』
青「…今はな」
桃「え、ただのお隣さんがこんな家のこと知ってます？」
『時間が合ったら2人でご飯食べるんよ、それに出会いも衝撃やったからね、倒れてたんよ』
桃「え、大丈夫やったん？」
そういえばそうでしたね、なんて懐かしみながら出会いを小瀧くんに説明する。当の本人は倒れてましたけど何か？と堂々としている。あんま倒れてたこと堂々とするもんとちゃうと思うけどな…？
桃「え、やっぱそうやんな、流星のお弁当の中身、Aさんのお弁当と一緒やもんな」
青「…は？なんで知っとるん、2人はどういう関係なん？」
『会社の先輩後輩だよ』
桃「それでお昼一緒に食べとるんよ！なんか見たことあるなあって思ってて」
聞くところによると、インスタのストーリーに私のお弁当を載せてくれてるらしいのだ。よかった…彩とか気にして弁当作ってて。
『あ、呑気にお昼食べてるけど2人は何か用事があったんやないの？』
桃「聞いてください！流星が寝坊したんです！来んから教えてもらってた住所に突撃したんです。もーほんま朝弱いんやから…」
青「たまたまやんか」
桃「しょっちゅう遅刻してくるやんか！」
え、藤井くんって朝弱いの…？イメージないんやけど。やってわざわざお弁当のために30分早く出てくれてんねんで…？
青「部屋番号間違えてるけどな」
桃「それは流星が間違えて送っとるからやん！」
青「え、そうやっけ」
やっぱり藤井くんは天然やな、なんて思いながら話を聞く。あれ、藤井くんは2個下で、小瀧くんは私の4個下やのになんでタメ？と思えば大学の時の仲良しさんらしい。
ご飯も食べ終わり、2人は出かけるやろうしもう行き？といえば小瀧くんが洗い物手伝います！と言ってくれた。
『ほな頼もうかな』
青「俺がやるから望は座っててええよ」
小瀧くんの返事を聞かずに立ち上がった藤井くんはキッチンへとやってきていつも通りテキパキとお皿洗いを手伝ってくれている。
青「ここ入ってええの俺だけにしてくださいね…？」
『入ってくるの藤井くんくらいしかおらんよ』
青「んふ、俺だけ」
なんや嬉しそうにしとるけどそんなに嬉しいことやろか…？
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和花(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてました！また、他の作品できましたら読みに来ますね♡ (2023年3月1日 10時) (
レス) @page33 id: a2603959e4 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - とても面白くてお気に入りになりました！ふわふわ流星くんかわいい！(◍•ᴗ•◍) (2023年2月28日 23時) (レス) @page33 id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(笑) | 作成日時：2023年1月17日 12時
