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和也「ああ、俺は彼女しかキスしないけどね」
「…ですよね」
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やっぱり体育館の裏の女の子と大野先生はそういう関係なのかな。
でも今日のお昼の先生のあの笑顔。
ああ、そうか
だからふてくされてたのか
って、この笑顔で胸がいっぱいで結局メロンパンはカバンの中。
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放課後、なくしちゃったリップを買いに行った薬局で二宮さんと出くわして
2人で帰り道をブラブラっと歩いているんだけど
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和也「…キスしてるとこ見ちゃったの？」
「いや、体育館裏といえばキスじゃないですかっ」
和也「なんでそうなるんだよ！笑」
「あ、でも、そうか
キスしてるとは限らないかも…！」
和也「勝手に元気になったり落ちたり忙しいですね」
「はい！すごく元気でました！」
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それにしてもやっぱり二宮さんはモテるみたいで
すれ違う女の子は瞳にハートマークを浮かべて目で追ってるんだ。
その度に二宮さんはぶつかりそうになりながらも
よろよろとよけて歩いている。
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「なに買ったんですか？」
和也「子供には言えないものー」
「…！？」
和也「うそうそ笑
ちょっと風邪薬と栄養ドリンク」
「風邪、ですか」
和也「なんか最近だるくてさ」
．
和也「じゃ、俺ここだから」
二宮さんのアパートの目の前について
右手を上げて別れた直後のことだった。
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「ちょっと！！大丈夫ですか？！」
嫌な予感の音がして、ドアの前には
電源が切れたおもちゃみたいにバタンと倒れこんだ二宮さんがいた。
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ぱとら(プロフ) - *はる*さん» *はる*さん！嬉しいお言葉ありがとうございます（*^_^*）すごく励みになりました！今後もどうぞよろしくお願いします。 (2014年9月22日 23時) (
レス) id: aaa596c832 (このIDを非表示/違反報告)
*はる*(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！ 今まで読んだ小説で一番ドキドキしちゃってるかも…笑 次どうなるかめっちゃ楽しみです！！ (2014年9月19日 18時) (レス) id: cc4d38641b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱとら | 作成日時：2014年8月7日 18時
