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strange45 ページ16

「ねぇ、聞いて欲しいことがあるの。」



桐山「なんや、桐山先生がなんでも聞いたるよ!



相談事ならいつでも言ってや?」




「うん、ありがとう。




その前に、この事は誰にも言わないで?




ネットに書くのも禁止。」




桐山「おん、もちろんやで。」




優しく微笑みかけてくれる。




きっと彼になら言える気がした。




誰かに話を聞いてもらわないと、




不安とかいろんな塊に押しつぶされそうなんだ。




「今日の授業中、とっても有り得ない体験をしたの、それで」




藤井「AAだなぁ!」





話の途中で藤井流星がズカズカと歩み寄ってきた




藤井「お前、中間の取り巻きやろ」




「授業なら受けてるけど?」




止めようとする桐山くんを押し退けて私に迫ってくる。




ここは強気に出なくちゃ、弱いと思われちゃダメ。




藤井「同じことや!お前女子トイレに隠れてたやろ!




誰かに何か言ったんか?あ?」

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作者名:おふとん | 作成日時:2016年4月3日 4時

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