失敗を9つ ページ11
貴方side
太「社長、太宰です」
治さんが扉を叩きそう言うと中から「入れ」と声が聞こえた
太「失礼します」
治さんが中に入って行ったので私も後ろに続いた
福「…その少女はどうした」
銀髪の人(社長さん?)がそういうと治さんは今までのことを社長さんに説明してくれた
太「…と云うことでして…彼女を社員に斡旋したいのですが…」
福「この少女は異能を持っているのか?」
太「えぇ、まだどの様な異能かは分かっていませんが」
福「良かろう、許可する。…アレも忘れずに行え」
太宰「はい」
所々良く分からなかったが話の流れ的に許可されたようだ
太「失礼しました」
そう言い治さんが部屋から出て行くのを急いで追いかける
太「良かったね!入って良いって!」
部屋から出ると直ぐ治さんがそう言ってくれた
『ありがとうございます』
治さんはニコニコして私の手を握る
太「…君は私が守るからね、何かあれば直ぐに私に言うのだよ?」
その言葉に私は頷いた
_______________________
先程の部屋に戻ると独歩さん、敦さん、晶子さんが此方を見てどうだったか問うてきた
『これから宜しくお願いします』
この言葉で伝わったのか皆さんが微笑んでくれた
国「…入社出来たのは良かったが……寮はどうするんだ?」
太敦与「「「あ」」」
『?』
太「よしAちゃん、私の部屋に住まわないk」
与「いや太宰、アンタの部屋はダメだ妾の部屋にしな」
敦「Aちゃんは誰の部屋がいい?」
此処は自分の意思を出さないといけないな…
『えっと…』
『私…治さんの部屋が良い…です』
国敦与「「「え」」」
皆さんが固まった
太「と云うわけでAちゃんはもらっていくねぇ」
私は治さんに姫抱きにされ治さんは寮へ向けて駆け出した
『後ろから声が』
太「気のせい」
『何かが追いかけてきて』
太「気のせい」
治さんは私を抱えて部屋に飛び入った
144人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モウキリ(プロフ) - 月影のアリスさん» リクエストありがとうございます!それでは次の話ではポトマ組と絡ませます! (2019年12月1日 19時) (レス) id: 1a04322546 (このIDを非表示/違反報告)
月影のアリス(プロフ) - 芥川とか森さんのポートマフィアと駈らんでくれると嬉しいです (2019年12月1日 14時) (レス) id: 8ced4f1919 (このIDを非表示/違反報告)
モウキリ(プロフ) - 戦国娘さん» リクありがとうございます!中也と夢主ですね!それでは次の話で出します! (2019年10月29日 16時) (レス) id: 1a04322546 (このIDを非表示/違反報告)
戦国娘(プロフ) - 中也さんと夢主って会ってますか?会ってないならそれでお願いします! (2019年10月28日 22時) (レス) id: 008b2d0f5c (このIDを非表示/違反報告)
モウキリ(プロフ) - かなでさん» ありがとうございます!!バンバン更新していくので待ってて下さい!!!!! (2019年10月19日 13時) (レス) id: 1a04322546 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モウキリ | 作成日時:2019年10月2日 21時