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カルマと山道を下りながら話す
『ねぇ、今日のこと誰にも言わないでよ』
「言うわけないじゃん、そーゆうの言いふらすシュミないし」
水色の髪の男の子を思い浮かべる
私はカルマとクラスで一番仲が良いのは自分だと自負してるけど
２番目は、多分渚くん。
『渚くんにも言っちゃダメだからね！！』
「あ〜渚くん？渚くんには言っちゃうかもね〜」
『だぁ、かぁ、らぁ！！
それがダメだっつってんの！！！』
けろっと何食わぬ顔で言うカルマを見上げ、
喜怒哀楽の内の「怒」の表情を見せつけてやる
けらけら笑うカルマはマジで愉快そう
コイツの「楽しい」のツボを刺激しただけだった
「冗談。これは俺らだけのヒミツだよ」
愉快そうな顔が柔らかい微笑みに変わった
『ヒミツ……？』
「だって俺らもう普通の関係じゃないんだよ？
ヒミツを共有した特別な関係なんだから」
ヒ、ミ、ツ………
ドキッとした
私…実はヒミツって言葉に弱いんだよね
その言葉をきくとワクワクしてしまう
ドキドキドキ…胸の鼓動が静かに高鳴る
山道を下ってる間に辺りは薄暗くなってきた
夜は近い
ズボンのポケットに手を突っ込んだカルマの肘が、私の腕に当たる
「あ、ゴメン」
『んーん』
触れるか触れないか
いつもこれくらいの距離感だった私達
今日、その関係は大きく変わったみたいだ……
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みるきーは母の味 - カルマくんにキュンとする！見つけてとりあえず読んでみたら、キュンキュンしまくりました！たくさんのキュンをありがとう！！、 (2016年9月22日 0時) (
レス) id: 089a7edec2 (このIDを非表示/違反報告)
七衣(プロフ) - Lentoさん» 23回とは…？？と思ったら話数分ですね！！！感激です♪♪ありがとうございます！！これからもこの作品をよろしくお願いします(*^-^*) (2016年4月21日 21時) (携帯から) (レス) id: a1ac7c5d91 (このIDを非表示/違反報告)
七衣(プロフ) - 夜夢さん» コメントありがとうございます！！毎日楽しみにしてくれてるなんて嬉しいです♪♪これからも更新頑張ります！ (2016年4月21日 20時) (携帯から) (レス) id: a1ac7c5d91 (このIDを非表示/違反報告)
Lento(プロフ) - 七衣さん» あ、いえもう既に23回目です((真顔 (2016年4月20日 20時) (レス) id: c243d1fab9 (このIDを非表示/違反報告)
夜夢(プロフ) - カルマかっこよすぎる(´∩ω∩`*)毎日楽しみにしてます!!更新頑張ってください!! (2016年4月20日 17時) (レス) id: ea3648f3d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七衣 | 作成日時：2016年3月19日 21時
