クオズ ページ5
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年末年始の音楽番組で、事務所ごとにパフォーマンスをする時間が設けられているらしく、私たちは事務所の練習室に集まっていた
JN「いやあ、A、デビューできてよかったね」
「ありがとうございます」
先月デビューした私は、ジンさんに頭を撫でられ、ナムジュンさんにお菓子をもらい、ホソクさんにダンスを教えてもらい、ユンギさんは私の横で寝ていた
年上の方には、それはそれは良くしてもらっている。こんなに可愛げがないのにいつもA、A、と名前を呼んでもらい気にかけてもらっている私はとんだ幸せ者なんだと思う
あくまで、年上、だけだけど。
JM「ありえない、お前がこっちくるからこのタイミングで俺がそっち行けない、くんな」
「私のせいじゃない、あんたがズレたらいい。ていうか、ジョングクがまずこっちに寄りすぎ、ジョングクがズレれば済む話」
JK「僕のせいにしないでください。」
HS「、、、、もっかい初めからやり直したら？」
マンネラインでダンスをするタイミングがあるんだけど、そこだけ全く上手くいかない。というか、合わせる気がないのか、この調子が5時間は続いてる
TH「A、そこはAが動くべきだと思う」
「、、、、わかった」
JM「俺達のいうことは聞かないくせにテヒョンのいうことだけ聞くの良くないと思いまーす」
JK「思いまーす」
「うるせえ黙れ」
TH「俺がズレたらAちょっとだけしか動かなくてよくなるし、負担も少ないから俺ズレるよ。A、ちょっとの移動だけど難しいから頑張ってね」
JK「同い年でもえらい対応の違いでかわいそうですね、ジミニヒョン」
JM「昔からだ」
テヒョンは、デビュー前からなにかと気にかけてくれていた。少食の私に、カロリーの高いご飯が食べられるようにと何回も外に連れて行き、ご飯を無理やり食べさせられ、ご飯食べないと上手くならないよ、と言われ続け、そのおかげで昔よりはご飯を食べられるようになったわけである
ジミンには、テヒョンがいないと行きていけないな、お前。と散々言われていた
だって、あんな子どもを見るみたいな目で話しかけられたら、わかった、としか言えなくなる
これはテヒョンの魔法だ
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もーちゃん(プロフ) - はじめまして！何度も読み返すくらい大好きなお話なので更新とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年11月9日 2時) (
レス) id: d6f0a7e858 (このIDを非表示/違反報告)
sss_ao(プロフ) - ちみさん» ありがとうございます＾＾ (2019年1月29日 9時) (レス) id: 2ecaab4718 (このIDを非表示/違反報告)
ちみ - 面白かったです！更新楽しみにしてます (2019年1月28日 18時) (レス) id: b31a36b684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2019年1月27日 22時
