-ver.sky blue- 27 ページ41
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啓司「迷惑かけたかもとか思った?」
「思いました…」
まあ、普通はそう思っちゃうよな。
申し訳ない物の言い方しちゃったよ。
「……、」
啓司「ごめん。玲於の所行けば、って言ったのは そっちの方が歳も近いしAもリラックス出来るんじゃないかなーって思ったからだから。
迷惑ではないからね」
「はい…」
啓司「そんな顔すんなって。座んな?」
情けない顔されちゃ困るんだってば。
そう思って 優しく言ってやればAはベッドとベッドの間の隙間に入ってきて、先ほどよりも俺に近い場所にこちらを向いて座った。
啓司「いつも雷鳴った時はどうしてるの?」
「亜嵐かAKIRAさんに一緒に居てもらってます」
啓司「朝まで止まなかったら?」
「一緒に寝ますよ。」
(ちょっと羨ましいな、それ)
一緒にって、同じベッドでって事だよね。
「一人だと…どうしても寝付けなくて」
啓司「誰かと一緒だと寝れる?」
「うん」
コクリと俺と目を合わせずに頷いた。
啓司「それって、俺とでも大丈夫ってこと?」
「えっ、」
ギョッとした顔で顔を上げたA、その反応は少し予想してたけど。
啓司「…別に変なことする気ないから笑」
「わ、わかってます!もちろん」
啓司さんそうゆう事する人じゃないですもんね。と言われて、…うーん どんなに硬派とか言われても俺も男だし…しないわけじゃないけど、Aには手出せないかなぁ、俺まだ死にたくないし。
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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時