-ver.sky blue- 20 ページ34
.
ケンチ「A…今夜は寝かせないぞ…」
啓司「うるさwww」
玲於「普段のケンチさん絶対そんな事言わないじゃないですかwww」
ケンチ「わかんないじゃぁん、こうゆうのは言わないような人が言うからドキッとするんだよ」
啓司「本当にうるさい、A起きちゃうから」
Aの耳元に囁きかけるケンチに、ないわぁ と反応する2人。
なかなか反応を示さないAに 3人の声の音量も自然と大きくなってくるが…
「…ぅ、……ん」
「「「っ!…」」」
突然もぞもぞと動いたAに、ピタリと動作を止める。
幸い彼女が起きることはなかったが 近くにあるケンチの気配に反応したのだろう
ギュッ
ケンチ「ぉ、ゎ…」
添い寝する彼のTシャツの脇の下あたりを握ってきた。
そして、
「ぅ……“ーーー”」
ケンチ「…、俺はケンチだよ?」
小さく呟かれたAの寝言に 片眉を上げて反応するケンチ。
啓司「いきなりどうした笑」
ケンチ「え、今聞こえなかった?」
啓司「なにが?」
ケンチ「だって今A寝言で…
…、いや、やっぱなんでもない」
玲於「気になるんですけど…」
Aの寝言の内容を言おうとしたケンチであったか、何かを思い直してその口を噤んだ。
ケンチ(まさかAとあいつって付き合ってんの…?)
俺、なんも聞いてないけど。
.
-ver.sky blue- 21→←-ver.sky blue- 19
1748人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「三代目JSoulBrothers」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時