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-ver.veil green- 6 ページ27

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「亜嵐にこれ似合いそう」

哲也「え、バレッタ?笑」

「うん、亜嵐 高校の時文化祭で女装したの。クラスの子が持ってたこうゆうの付けてたんだけど…可愛かったですよ?」


哲也「…その時の写メないの?」

「あるよ、でもそれ見せると亜嵐怒るからだめ」




亜嵐の黒歴史を思わぬ形で知ってしまい口角が上がる。今度それでいじってみよ。




哲也「Aには、こうゆうのも似合いそうだね」

「これ…?なんか私っぽくないよ?」

哲也「そうかな、今日の服にも合うと思うけど」




雑貨屋の中まで入り、手に取ったのは真っ赤なリボンの髪留め。
そんなに大きく主張するやつじゃなくて 色の割には煩くないし、Aの黒に近い紺色の髪にもよく合いそうだ。




哲也「つけてみたら?」

「…つけて?」




サイドで留めてたバレッタを外し、はい と俺に背を向ける。

サラサラの髪の毛のトップ部分を束ねて パチンとリボンを留めてやると、サングラスを取ったAが鏡の前に立って 軽く顔を横に向けて具合を確認した。




哲也「…ほら、似合ってるよ?」

「んー?」




真後ろに付けたためか 自分じゃあまり分からないらしいが、本当に似合ってる。まあ、俺が選んだんだから当たり前だけどね。




哲也「買ってあげるよそれ」

「え、いい。」

哲也「なんで笑 凄くいいよそれ、買わなきゃ勿体無いって」

「うん だから、自分で買う」

哲也「え?」

「哲也さんには私の誕生日にもっといいもの買ってもらうから、これは自分で買う」


哲也「あ、そう笑」




意外にちゃっかりしてるなこの子。




哲也「A、誕生日何が欲しいの?」

「哲也さんのセンスに任せる」

哲也「はあ?笑 それ結構ハードル高いよ」


「でも、哲也さんに貰ったものならなんでも嬉しい」

哲也「…あ、そうゆうこと言っちゃうんだ。じゃあそのリボンにしよー」

「、これは私が買うのっ!



…っやっぱ高級和牛がいい!」


哲也「贅沢だな!もう、わがままだぞ!」

「和牛ッ!」

哲也「わかったよ!」




結局食べ物かよ!







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ちゃっす( ´ ▽ ` )ノ
気を許した お兄ちゃん的な存在にはちょっぴりわがままなAちゃん。
等身大の19歳ってこんなもんかなって。

TETSUYAさんとの絡み書いてて楽しいです。




ver.veil greenまだまだ続きます。


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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月6日 12時

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