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使い魔召喚試験
バビルス入学後に最初に行われる1年生の位階昇級試験である
どうやら黒髪の幼なじみは参加しないらしい
俺の魔力がどうのこうのと言っていたがあまり分からなかった
私は原作を最後まで見れていないから知らないが
もしかしたらそこら辺の説明もあったかもしれない
まぁそれは置いておいて
私の番が来て自分の血を丸く紙に書き
そっと印を炎の上に載せる
はて私は今は悪魔だが元人間、何かしら影響は受けるのだろうか?
魂の形が違うからといってキメラとか出たら泣くぞ私
考えながら紙が燃えていくのを見る
次の瞬間眩しいぐらいの光が溢れ出す
何が出たのか…と思いながらそっと目を開けると
そこにはモン○ターハンターのお馴染みのあのキャラである
ア○ルーがいた
喋るのかなと期待したが「にゃ!!」と言われた
どうやらそれは出来ないらしい
旦那さんって言って欲しかったなぁ…
担当してた先生とシチロウ君はこんな使い魔見たことないと興奮していた
何の特徴も無さそうだが大事にしようと私は撫でていたがこの後起きる事件のことなんか考えもしなかった
…
さてはて今日は使い魔召喚の日である
そう、可哀想だがカルエゴさんが使い魔となる大事な日だ
残念ながら私は教師ではないのでその姿を見れないことが悔しいとこではある
調理場から食事を作りながら思う
カルエゴさんどんまい☆
それから程なくしてカルエゴ先生が特待生の使い魔にされた!というか噂がきた
噂をしている同僚に適当に相槌しながらいると
シチロウ君が勢いよく入ってきて興奮しながら説明し始めた
全く終わりが見えないため話しかける
『それで当事者は帰って行ってたの?』
「そうそう、それで用があって来たんだ」
用?
「カルエゴ君の様子を見に行ってくれるかな?」
ん?様子?
『えっと…カルエゴ氏は家に居るのでは…?』
「本当に僕が行きたいところなんだけどさ
今回の件で色々とあって行けなくなっちゃって…
ほら、カルエゴ君にもプライドがあるだろうし…
女の子を1人で行ってもらうのも心配だけどカルエゴ君も仲良くない人にお見舞い来てもらっても嬉しくないだろうしさ」
『あ、はい、行きます』
早口の説明ありがとう(?)
「わぁ!ありがとう!!
カルエゴ君…僕は君の理性を信じてるよ…」
『ん?何?』
最後聞こえなかった
「いや何でもないよ
なんかあったら使い魔でも呼んで抵抗していいからね?」
何故か忠告された
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pastayummy(プロフ) - レイさん» 返信遅くなってしまって申し訳ないです……そろそろ更新再開をしようと思うのでゆっくりになりますが待っていただけると嬉しいです!コメントありがとうございます! (7月1日 23時) (レス) id: c7350f09d6 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - とても面白かったです!!続きが気になります。更新頑張って下さい!! (6月1日 0時) (レス) id: cf3ba26651 (このIDを非表示/違反報告)
pastayummy(プロフ) - 胡蝶有希さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえると凄く嬉しいです!励みになります! (2023年2月12日 23時) (レス) id: c7350f09d6 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶有希(プロフ) - とっても好きです!続きを楽しみに待ってます! (2023年2月12日 16時) (レス) @page5 id: d8fab1f34b (このIDを非表示/違反報告)
pastayummy(プロフ) - 夏樹さん» コメントありがとうございます!ダリ先生の奴も見てくださってるとは…ほんとサボっててすいません…がんばります… (2023年1月1日 1時) (レス) id: c7350f09d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pastayummy | 作成日時:2022年12月10日 19時